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J-GLOBAL ID：201702236094864988   整理番号：17A1975096

適応及び自然免疫系における免疫細胞に及ぼす二酸化チタンナノ粒子の比較効果

Comparison effects of titanium dioxide nanoparticles on immune cells in adaptive and innate immune system

著者 (6件)： SUKWONG Patinya (Mahidol Univ., Bangkok, THA) ,  KONGSENG Supunsa (Mahidol Univ., Bangkok, THA) ,  CHAICHERD Sunisa (Mahidol Univ., Bangkok, THA) ,  YOOVATHAWORN Krongtong (Mahidol Univ., Bangkok, THA) ,  TUBTIMKUNA Suchakree (Mahidol Univ., Bangkok, THA) ,  PISSUWAN Dakrong (Mahidol Univ., Bangkok, THA)
資料名： IET Nanobiotechnology  (IET Nanobiotechnology)
巻： 11  号： 7  ページ： 759-765  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： W1395B  ISSN： 1751-8741  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究において,マウスマクロファージ細胞(RAW264.7)及びヒトJurkat T細胞を用いて,自然及び適応免疫系における免疫細胞が,どのようにして種々の濃度の二酸化チタンナノ粒子(TiO₂-NP)に応答するかについて調べた。その結果,TiO₂-NPが25~500μg/mlの濃度で自然及び適応免疫細胞において有害な影響を誘導することを示した。TiO₂-NPの濃度は,細胞生存率及びDNA損傷に強い影響を及ぼした。得られた結果から,TiO₂-NPが両細胞の細胞活性に影響を及ぼし,RAW264.7細胞がJurkat細胞よりもTiO₂-NPに感受的であることを示した。

シソーラス用語： *酸化チタン ,  *ナノ粒子 ,  *細胞 ,  自然免疫 ,  免疫 ,  Jurkat細胞 ,  T細胞 ,  RAW264.7細胞 ,  マウス ,  マクロファージ ,  生存率 ,  DNA鎖切断 ,  活性酸素 ,  TNFα ,  インターロイキン6 ,  濃度依存性 ,  比較試験
準シソーラス用語： DNA断片化 ,  *二酸化チタンナノ粒子 ,  細胞生存率 ,  適応免疫 ,  *免疫細胞

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  生体防御と免疫系一般  (ED01010F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 適応 ,  自然免疫 ,  免疫細胞 ,  酸化チタンナノ粒子