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J-GLOBAL ID：201702236110721617   整理番号：17A1826846

最近の結晶シリコン太陽電池モジュールの年間分解速度【Powered by NICT】

Annual degradation rates of recent crystalline silicon photovoltaic modules

著者 (2件)： Ishii Tetsuyuki (Central Research Institute of Electric Power Industry, 2-6-1 Nagasaka, Yokosuka-shi, Kanagawa, 240-0196, Japan) ,  Masuda Atsushi (National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, 1-1-1 Umezono, Tsukuba-shi, Ibaraki, 305-8568, Japan)
資料名： Progress in Photovoltaics  (Progress in Photovoltaics)
巻： 25  号： 12  ページ： 953-967  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0463A  ISSN： 1062-7995  CODEN： PPHOED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： これまでほんの短い期間運転されているので最近設置された太陽光発電(PV)システムの長期信頼性と耐久性は現在不明である。ここでは,電力グリッドに接続された運転条件の下で分散した発電系としてPVシステムの可能性を調べるために,六種類の最近の結晶シリコンPVモジュールの品質を調べた。三指標を用いて,種々の結晶シリコンPVモジュールの年間劣化速度を推定した:エネルギー収率,性能比,屋内電力。モジュール性能は,3年間に渡って得られた電気的測定を用いた屋内と屋外測定により評価した。三指標の結果の傾向はほとんど互いに一致していた。新たに設置されたPVモジュールの性能は,設置後直ちに初期光誘起劣化のために2%以上減少したが,3年の運転期間にわたってp型太陽電池から成るすべてのPVモジュールでは観察されなかった分解にはほとんどない。しかし,n型太陽電池の構成されたPVモジュールは明らかに開回路電圧または電位誘導劣化の低減に起因する性能劣化を示した。結果はより連続的で詳細な屋外実態調査は,将来のPV市場を支配する設定された,ヘテロ接合交差指裏面接触太陽電池,および不動態化エミッタリア細胞のような,新しい,高効率太陽電池の品質を研究するために重要であることを示す。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 実態調査 ,  電気測定 ,  電力 ,  不動態化 ,  *太陽電池 ,  ヘテロ接合 ,  太陽光発電 ,  品質 ,  耐久性
準シソーラス用語： 高効率 ,  性能劣化 ,  開回路電圧 ,  屋内 ,  太陽光発電システム ,  *結晶シリコン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 結晶シリコン太陽電池 ,  モジュール ,  分解速度