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J-GLOBAL ID:201702236160600485   整理番号:17A1481277

再湿潤後の半乾燥オーストラリアの土壌からの土壌温室効果ガス排出量に及ぼすバイオ炭及び塩分の短期的影響【Powered by NICT】

Short-term effects of biochar and salinity on soil greenhouse gas emissions from a semi-arid Australian soil after re-wetting
著者 (8件):
資料名:
巻: 307  ページ: 267-276  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0256B  ISSN: 0016-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乾燥及び半乾燥土壌はしばしば再湿潤に対する土壌温室効果ガス(GHG)排出のパルスを示した灌漑水あるいは降雨からかどうか。半乾燥オーストラリアの土壌における二酸化炭素(CO_2),メタン(CH_4),および酸化二窒素(N_2O)の放出における塩分,バイオチャー土壌改良剤,及び模擬ぬれ強度の相互作用を解明するために実験室培養を用いた。要因実験計画は三つの主要因子:潅漑水塩分(NaCl,対照または~0.9dSm~ 1 5dS/m~ 1および10dS/m~ 1を用いた),バイオチャー土壌改良剤(Eucalyputs polybracteaバイオチャーの質量で0%と5%)と土壌水分(25%,50%,保水容量の75%と100%,WHC-降雨または潅がい後濡れ強度の代理)を使用した。土壌CO_2放出の速度の最強の単一制御変数はWHC(25%と100%WHC間の%増)だった。塩分が10dS/m~ 1で5dS/m~ 1と 28%でCO_2排出(対照と比較して)を 19%低下した。バイオチャーで改良した土壌は少なかった( 10%)CO_2排出量を生成した。全処理はWHCに影響された負CH_4排出(またはCH_4酸化)を示した。土壌N_2O排出量は塩分(+60%)と共に増加し,バイオチャー添加は僅かに( 12%)を減少した。N_2O排出はWHCに影響されなかった。全体的に見て,結果は,バイオチャー添加は放出(すべての処理で約地球温暖化ポテンシャルの項で10%)に及ぼす降雨の「パルス」効果のいくつかを緩和することができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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土壌物理  ,  土壌管理 

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