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J-GLOBAL ID:201702236173408937   整理番号:17A1387678

静脈内トラネキサム酸は逆全肩関節形成術における全失血を減少させる:前向き,二重盲検,無作為化,対照試験【Powered by NICT】

Intravenous tranexamic acid reduces total blood loss in reverse total shoulder arthroplasty: a prospective, double-blinded, randomized, controlled trial
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1383-1389  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1821A  ISSN: 1058-2746  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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逆人工肩関節置換術(RTSA)を受けている患者は,有意な周術期出血のリスクがある。今日まで,RTSAの設定における失血を低下させるトラネキサム酸(TXA)の有効性を検討した研究は少ない。前向き,二重盲検,単一外科医試験では,静脈内TXA(n=53)またはプラセボ(n=49)を受けるように無作為化した一次RTSAを受けた102名の患者を解析した。計算された総出血量,ドレイン出力,ヘモグロビン(Hb)損失を測定した。術後輸血を記録した。合併症は術後6週に評価した。総出血量は,プラセボ群(1472.6±475.4 mL, P<.001)よりTXA群(1122.4±411.6 mL)の方が少なかった。全ドレイン出力は,プラセボ群(371.9±166.3 mL , P<.001)よりTXA群(221.4±126.2 mL)の方が少なかった。全Hb損失はプラセボ群(200.1±65.5 g, P=.001)と比較してTXA群(154.57±60.29 g)で少なかった。輸血率は術後1日目で有意に異なっていた;が,全体の輸血率は有意に変化しなかった。七患者(14.3%)と12単位は患者3名(5.7%)およびTXA群で3単位と比較プラセボ群で輸血した。一次RTSAを受ける患者の本コホートでは,TXAはプラセボ対照と比較して全ドレイン出力,総Hb損失,と総出血量を減少させるのに有効であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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血液・体液作用薬の臨床への応用  ,  運動器系疾患の外科療法  ,  皮膚疾患の薬物療法 
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