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J-GLOBAL ID：201702236176465843   整理番号：17A1115049

は認知症における抗うつ薬の治療的価値叙述的レビューである【Powered by NICT】

What is the therapeutic value of antidepressants in dementia? A narrative review

著者 (3件)： Farina Nicolas (Centre for Dementia Studies, Brighton and Sussex Medical School, Brighton, UK) ,  Morrell Lucy (Centre for Dementia Studies, Brighton and Sussex Medical School, Brighton, UK) ,  Banerjee Sube (Centre for Dementia Studies, Brighton and Sussex Medical School, Brighton, UK)
資料名： International Journal of Geriatric Psychiatry  (International Journal of Geriatric Psychiatry)
巻： 32  号： 1  ページ： 32-49  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2611A  ISSN： 0885-6230  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【目的】抗欝薬は認知症における一般的に用いられている。うつ病は認知症におけるよくある重要な共存症であり,抗うつ薬はうつ病を処理し,より広くにしばしば用いられる。しかし,認知症におけるうつ病におけるその有用性と認知症の他の行動・心理症状について質問した。叙述的レビューの目的は,認知症を有する人々に対する抗うつ薬処方に治療的価値があるかどうかに関する証拠を要約することである。【方法】A PubMed検索は認知症患者に処方された抗欝薬が無作為化対照試験を同定し,痴呆(精神抑欝,不安感,撹拌/攻撃性,うつ病とアパシー)の行動および心理学的症状の治療におけるまたは二次転帰(寿命,介護者負担,日常生活動作,認知,臨床的重症度と有害事象の品質)のいずれかを行った。【結果】三十六件の無作為化対照試験を同定した(参加者3386人)であった。認知症における良く設計された盲検プラセボ対照試験における一致した所見は,関心のある転帰に対する抗抑うつ薬の正の効果,うつ病を含むが不足している。1つの大きな良く設計された研究は,認知症患者で検出されたが,臨床的に重要な有害事象を犠牲にして撹はんの有意な減少を報告した。open trialにおける観察された変化は,プラセボ群で見られ,影響は抗うつ薬の処方に起因しないことを示唆した。【結論】はうつ病以外の適応であるデータかいくつかの特筆すべきことである。痴呆における抗うつ薬の使用を疑問視するべきである。痴呆患者にみられる不安・焦燥および認知症における抗うつ薬の中止のような特異的適応の臨床的有効性の明確な試験が必要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 患者 ,  *認知症 ,  うつ病 ,  日常生活動作 ,  *抗うつ薬 ,  偽薬 ,  心理学 ,  ランダム化比較試験 ,  *治療法
準シソーラス用語： 臨床効果 ,  有害事象 ,  重症度 ,  転帰 ,  認知症患者 ,  心理 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 痴呆 ,  うつ病 ,  認知症の行動心理学的症状 ,  抗うつ薬 ,  多疾病罹患

分類 (2件)： 精神障害の薬物療法  (GR04020D) ,  神経系の疾患  (GN03000O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 認知症 ,  抗うつ薬 ,  治療 ,  価値 ,  レビュー