抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的;脳神経麻痺(CP)患児の血清ニューロン特異性エノラーゼ(NSE)レベルと知能発育の関連性を検討する。方法;CPのハイリスク児と健康児(対照群)の出生後7日目、3カ月目、6カ月目の血清NSEレベルを測定し、3カ月時にベルギーの幼児発育評価尺度で知能発展指数(MDI)と運動発展指数(PDI)を評価した。6か月目にGesell発育評価尺度を用いて、適応性行為、大運動、微細な動作、言語と個人社会性行為を評価し、CPハイリスク児をCP群と非CP群に分けた。7日目の血清NSEレベルを三分位法により、CP患児を低、中、高の3群に分け、比較を行った。結果;対照群、CP群と非CP群の血清NSEレベルには統計学的有意差が認められ(P<0.05)、CP患児の3カ月、6カ月の各群の血清NSEレベルはいずれも低下したが、各群の同時期NSEレベルには統計学的有意差が認められた(P<0.05)。(2)CP患者のNSEレベルの上昇に伴い、CP患児の3カ月のMDI、PDI及び6カ月の大運動、微細な動作、言語及び社交行為の採点はいずれも著しく低下した(P<0.05)。(3)相関分析により、CP患児の出生後7日目、3カ月目と6カ月目の血清NSEレベルはいずれもCP患児の3カ月時のMDI、PDI、6カ月時の大運動、精細動作、言語及び社交行為と正相関性があることが分かった(P<0.05)。結論;CP児の出生後7日目、3カ月目と6カ月目の血清NSEレベルは知能発育と正の相関性があった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】