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J-GLOBAL ID:201702236194421598   整理番号:17A1480710

一般集団からの14,669人における慢性咳の危険因子【Powered by NICT】

Risk Factors for Chronic Cough Among 14,669 Individuals From the General Population
著者 (19件):
資料名:
巻: 152  号:ページ: 563-573  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0800B  ISSN: 0012-3692  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一般集団における慢性咳の危険因子を系統的に記述されていない。コペンハーゲン一般集団研究からの14,669人の個人からのデータを用いた個人および地域レベルでの慢性咳そう危険因子を同定し,ランク付けした。慢性咳そうの重症度は,Leicester咳アンケート(LCQ)を用いて評価した。コミュニティレベルでの個人レベルでの年齢補正ORと人口寄与リスク(PAR)の大きさに基づく慢性咳危険因子を順位付けした。一般集団における慢性咳そうの有病率は喫煙未経験者における全体の4%と3%,元喫煙者では4%,8%であった現在の喫煙者であった。LCQの中央値スコアは全体で物理的ドメイン,精神的ドメイン5.6(25~75パーセンタイル値,4.6 6.3),社会的領域の6.3(25~75パーセンタイル値,5.5 6.8),および17.3(25~75パーセンタイル値,15.4 18.9)5.8(25~75パーセンタイル値,5.0 6.3)であった。個々のレベルでは,三のトップランク危険因子の年齢調整ORは,非喫煙者における胃食道逆流症,気管支拡張症に対する7.1(95% CI, 2.6 20),ぜん息3.1(95% CI, 2.2 4.4)と元喫煙者におけるダスト/ヒュームへの職業的曝露の2.2(95% CI, 1.5 3.2)および現在の喫煙者における気流制限のための1.9(95% CI, 1.3 2.9)のための喘息および2.3(95% CI, 1.5 3.4)の気管支拡張症,2.6(95% CI, 1.7 3.9)5.0(95% CI, 1.4 18)であった。地域のレベルで,三のトップランク危険因子は喫煙未経験者における女性(PAR, 19%),喘息(PAR, 10%),胃食道逆流症(PAR, 8%)であった;元喫煙者における腹部肥満(PAR, 20%),低収入(PAR, 20%),ぜん息(PAR, 13%)と現在の喫煙者における気流制限(PAR, 23%)。慢性咳の危険因子は,個人および地域レベルでの,および喫煙状態により異なっていた。修正可能な慢性咳危険因子を予防し,治療するため戦略はそれに応じて調整されるべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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呼吸器の疾患  ,  呼吸器疾患の薬物療法 
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