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J-GLOBAL ID:201702236208941507   整理番号:17A1567680

三元ブレンド発光層を有する有機発光ダイオードの小分子依存性ナノ形態とデバイス性能の間の相関【Powered by NICT】

A correlation between small-molecule dependent nanomorphology and device performance of organic light-emitting diodes with ternary blend emitting layers
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 37  ページ: 9761-9769  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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発光層(EML)の形態は溶液処理リン光有機発光ダイオード(PhOLEDs)の全体的な性能を決定する上で重要な役割を果たしている。トリス(4-carbazoyle-9-イルフェニル)アミン(TCTA)正孔輸送材料(HTM)を混合電子輸送材料(ETMLs)により作製した非ドープ小分子二成分ブレンドEMLの形態を透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて調べた。実験結果は,二成分ブレンドEMLの相分離が宿主の極性に依存することを示した。二成分ブレンドELMは,三成分ブレンドEMLを形成するトリス(2-フェニルピリジン)イリジウム(III)(Ir(ppy)3)をドープした,得られた形態を,走査透過型電子顕微鏡-エネルギー分散X線分光法(STEM EDS)を用いて調べた。結果は初めて小分子三成分ブレンドEML中のIr(ppy)3針状凝集体の存在を報告した。高分子小分子混合物で形成されたものと小分子三成分ブレンドEMLで形成された凝集体の大きさを比較することによって,著者らの結果は,小分子ブレンドEMLは重合体小分子ブレンドとは対照的に,低アスペクト比を持つ極小Ir(ppy)3凝集体を示した。凝集体の分布に及ぼす混合溶媒の影響もTEMと原子間力顕微鏡(A FM)を用いて調べた。変化する溶媒混合比を持つ凝集体の消失は,溶媒混合物はPhOLEDsの発光層におけるIr(ppy)3の均一な分布を制御する効果的な方法であることを示した。これは,混合溶媒を用いて作製したOLEDデバイスの発光効率と電流効率の向上により証明された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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発光素子 

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