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J-GLOBAL ID:201702236229476196   整理番号:17A1094800

脳脊髄アセチルコリンエステラーゼ変動を監視するためのターンオン蛍光を用いた高感度GQDs MnO_2ベースの分析:有機りん系殺虫剤中毒と管理のためのバイオマーカー【Powered by NICT】

Highly sensitive GQDs-MnO2 based assay with turn-on fluorescence for monitoring cerebrospinal acetylcholinesterase fluctuation: A biomarker for organophosphorus pesticides poisoning and management
著者 (5件):
資料名:
巻: 224  ページ: 436-444  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,信号読出しとしてのグラフェン量子ドット(GQDs)を有する単層MnO_2ナノシートを基にした有機リン系殺虫剤(OP)中毒と管理のためのバイオマーカーとしての脳脊髄アセチルコリンエステラーゼ(AChE)変動をモニターするためのターン-オン蛍光アッセイを実証した。最初に,GQDsの蛍光は主に内部フィルター効果(IFE)に起因するMnO_2ナノシートにより消光された。しかし,還元チオコリン(TCh),酵素反応生成物,AChEによるアセチルチオコリン(ATCh)の加水分解の存在と,MnO_2とTChの間の酸化還元反応が起こり,MnO_2ナノシートの破壊につながる,IFEは徐々に減少した。結果として,分散のスペクトルの変化とGQDsのターンオン蛍光が脳脊髄AChEのセンシングのための新しい機構を構成した。ここで開発した方法を用いて,著者らは治療前と後の有機リン系農薬に曝露されたラットの脳脊髄AChE変動を監視でき,それによってOP中毒に関連する脳機能障害の機構をより良く理解するための新しいセンシングプラットフォームへの道を開くかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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動物に対する影響 

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