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J-GLOBAL ID：201702236238838537   整理番号：17A1694055

共溶媒としてPEG/NaOH水溶液を用いたセルロースアルギン酸塩膜の設計

Design of cellulose-alginate films using PEG/NaOH aqueous solution as co-solvent

著者 (8件)： CERNENCU Alexandra Ioana (Univ. Politehnica of Bucharest, Bucharest, ROM) ,  LUNGU Adriana (Univ. Politehnica of Bucharest, Bucharest, ROM) ,  DRAGUSIN Diana (Univ. Politehnica of Bucharest, Bucharest, ROM) ,  SERAFIM Andrada (Univ. Politehnica of Bucharest, Bucharest, ROM) ,  VASILE Eugeniu (Nanomaterials Univ. Politehnica of Bucharest, Bucharest, ROM) ,  IONESCU Cristina (Horia Hulubei - National Inst. for Physics and Nuclear Engineering (IFIN-HH), Magurele, ROM) ,  IOVU Horia (Univ. Politehnica of Bucharest, Bucharest, ROM) ,  IOVU Horia (Acad. of Romanian Scientists, Bucharest, ROM)
資料名： Cellulose  (Cellulose)
巻： 24  号： 10  ページ： 4419-4431  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： W1128A  ISSN： 0969-0239  CODEN： CELLE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオポリマー膜を製造するためにポリサッカライドのセルロースとアルギン酸ナトリウムの共溶媒として,ポリエチレングリコール(PEG)/NaOH系を使用した。実験の結果,セルロース-アルギン酸塩系膜は乾燥状態と湿潤膨潤状態の両方で興味ある性質を示し,その特性はセルロース/アルギン酸塩の比率と使用したPEGの種類に強く依存した。製造したセルロース-アルギン酸塩系膜は完全に水和した状態で柔軟性があり安定で,不活性雰囲気中と大気中で高い熱安定性を示した。セルロースに富む試料は剛性が増加した。セルロース/アルギン酸塩の比率が3対1の場合には,特にPEG3000を使用した場合に断面形態は緻密な層構造を示した。全体の特性はセルロース/アルギン酸塩の比率により調節可能で,得られた膜は望ましい構造的特徴を示した。

シソーラス用語： 溶媒 ,  ポリエチレンオキシド ,  水酸化ナトリウム ,  水溶液 ,  *セルロース ,  *アルギン酸 ,  *高分子膜 ,  多糖類 ,  *生体高分子 ,  乾燥 ,  湿潤 ,  膨潤 ,  混合比 ,  ヒドロゲル ,  水和 ,  柔軟性 ,  熱安定性 ,  剛性 ,  依存性 ,  緻密化 ,  多層構造 ,  分子量 ,  プラスチックフィルム ,  イオン重合 ,  分子設計
準シソーラス用語： バイオポリマ ,  ポリサッカライド ,  分子量依存性

分類 (2件)： その他の高分子材料  (YH07150C) ,  多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 共溶媒 ,  PEG ,  NaOH水溶液 ,  セルロース ,  アルギン酸塩 ,  設計