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J-GLOBAL ID:201702236243661011   整理番号:17A1117786

ヒト免疫不全ウイルス陰性免疫不全患者におけるPneumocystis jirovecii肺炎に対する予防的化学療法を導くための識別測度としてのCD4細胞数の役割:系統的レビュー【Powered by NICT】

The role of CD4 cell count as discriminatory measure to guide chemoprophylaxis against Pneumocystis jirovecii pneumonia in human immunodeficiency virus-negative immunocompromised patients: A systematic review
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: null  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2759A  ISSN: 1398-2273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:近年,Pneumocystis jirovecii肺炎(PJP)の発生率は,ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染のない免疫不全患者で増加している。トリメトプリム-スルファメトキサゾール(TMP SMX)による予防的化学療法はHIV-陽性および-血清反応陰性患者におけるPJPを防止するのに非常に効果的である。HIV陽性患者では,PJPのリスクは減少したCD4細胞数と強く相関している。非HIV免疫不全患者におけるPJPの病因におけるCD4細胞数の役割はあまり良く研究されている。最も免疫抑制条件では,明確なガイドラインはTMP-SMXを開始するかどうかを示さなかった。【方法】著者らはHIV血清陰性患者におけるPJPのリスク管理におけるCD4細胞数の役割に関する包括的な概観を提供する目的で,系統的文献レビューを行った。【結果】検索された63の個々の研究のうち,14研究は様々な免疫抑制状態のにおけるCD4細胞数について報告した。CD4細胞数は73.1%の患者で<200/μLであった。【結論】CD4細胞数<200/μLはPJPの危険がある非HIV免疫不全患者を同定するための高感度なバイオマーカーである。CD4細胞数の測定臨床医はTMP SMX予防から利益を得るかもしれない患者を同定する助けとなるであろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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