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J-GLOBAL ID：201702236254866020   整理番号：17A1480842

ホウ素ドープダイヤモンドアノードと同定分解中間体を用いたフローセルを用いた除草剤テブチウロンの比較電気化学的分解【Powered by NICT】

Comparative electrochemical degradation of the herbicide tebuthiuron using a flow cell with a boron-doped diamond anode and identifying degradation intermediates

著者 (8件)： Pereira Gabriel F. (Departamento de Quimica, Universidade Federal de Sao Carlos, C. P. 676, 13560-970 Sao Carlos, SP, Brazil) ,  Silva Bianca F. (Instituto de Quimica de Araraquara, Departamento de Quimica Analitica, Universidade Estadual Paulista, 14800-900 Araraquara, SP, Brazil) ,  Oliveira Regina V. (Departamento de Quimica, Universidade Federal de Sao Carlos, C. P. 676, 13560-970 Sao Carlos, SP, Brazil) ,  Coledam Douglas A.C. (Departamento de Quimica, Universidade Federal de Sao Carlos, C. P. 676, 13560-970 Sao Carlos, SP, Brazil) ,  Aquino Jose M. (Departamento de Quimica, Universidade Federal de Sao Carlos, C. P. 676, 13560-970 Sao Carlos, SP, Brazil) ,  Rocha-Filho Romeu C. (Departamento de Quimica, Universidade Federal de Sao Carlos, C. P. 676, 13560-970 Sao Carlos, SP, Brazil) ,  Bocchi Nerilso (Departamento de Quimica, Universidade Federal de Sao Carlos, C. P. 676, 13560-970 Sao Carlos, SP, Brazil) ,  Biaggio Sonia R. (Departamento de Quimica, Universidade Federal de Sao Carlos, C. P. 676, 13560-970 Sao Carlos, SP, Brazil)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 247  ページ： 860-870  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テブチウロン(TBH;100mgl~( 1))の電気化学的分解は向上された質量輸送条件(BDDアノードを用いたフローセルを用いる)で行った,除草剤分解と生成した酸化中間体に及ぼす溶液pH,支持電解質溶液(0.1molL~( 1)Na_2SO_4)におけるCl~ イオンの存在下および非存在下,電流密度(j=10, 30, 50mAcm~ 2)の影響を研究した。強化された物質移動条件は有意に改善された性能をもたらし,一般的な電気化学セルで得られた以前の結果と比較した。Cl~ イオンの溶液pHまたは存在はTBH除去速度に影響しなかった。しかし,COD除去速度,pHに依存しないにもかかわらず,Cl~ イオンの存在下で著しく速く,有機塩素中間体により引き起こされた間違った結果に起因すると考えられる。溶液中のCl~ イオンが存在しない場合,TBH除去率は,COD除去率は影響を受けなかったとともに増加したが,Cl~ イオンの存在下で得られ,恐らく有機塩素化合物形成の増加のためには有意に増加した除去速度。予想されたように,一般的無機化電流効率の高い値として単位TOC質量除去(EC_TOC)当たりより低いエネルギー消費は10mAcm~ 2;で達成した。Cl~ イオンの非存在下で,TBHの完全な除去とTOCの80%除去がEC_TOC=0.2kWhg~( 1)により達成された(従来の電気化学的セルを用いて電解のそれの1/10以下)。同定された中間体から,光化学を含む結合過程のような初期TBH酸化経路が期待されている。カルボン酸中間体を除去または電解の終わり(タルトロン酸,集積したを除く)によって除去された。予想されたように,有機塩素中間体はCl~ イオンの存在下で同定されたが,電解の終わりまでに完全に除去された。要約すると,Cl~ イオンの存在下におけるTBHの電気化学分解が有利ではない;エネルギー消費,TBHとTOC除去率には有意な改善が達成され,有機塩素化合物の形成は,実際の可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *フローセル ,  カルボン酸 ,  COD除去 ,  電流効率 ,  電流密度 ,  pH依存性 ,  有機塩素化合物 ,  エネルギー消費 ,  *除草剤 ,  電解 ,  *中間体 ,  *電気化学 ,  無機化 ,  イオン
準シソーラス用語： 除去率 ,  除去速度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： テブチウロン電解酸化 ,  圧脱水機反応器 ,  BDDアノード ,  ヒドロキシル化反応 ,  塩素媒介酸化

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (9件)： ホウ素ドープダイヤモンド ,  アノード ,  同定 ,  分解 ,  中間体 ,  フローセル ,  除草剤 ,  テブチウロン ,  電気化学