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J-GLOBAL ID:201702236264474434   整理番号:17A1159689

パルス色素レーザ,エルビウムYAGレーザ,,局所ラパマイシン(シロリムス)を用いたポートワイン母斑の治療 無作為化対照試験【Powered by NICT】

Treatment of port wine stains using Pulsed Dye Laser, Erbium YAG Laser, and topical rapamycin (sirolimus)-A randomized controlled trial
著者 (3件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 104-109  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2671A  ISSN: 0196-8092  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:パルス色素レーザ(PDL)は,現在,ポートワイン母斑(PWS)のためのゴールドスタンダード治療が,病変ブランチングの程度は変動しやすくしばしば予測できない。は血管の再形成と再潅流によると思われる。ラパマイシンは抗血管新生剤としての可能性を示し,PDL処理後の血行再建を予防する可能性がある。本研究の目的は,PWS患者におけるPDL処理後(市販)ラパマイシン外用剤のアジュバント使用の有効性を評価することであった。材料と方法:著者らは,前向き,患者内,無作為化比較試験を実施した。1cm~2の四処理区を各PWSで作成した。PDLのみ治療について,以下の三種類の処理:PDL+ラパマイシン,角質層+ラパマイシンのPDL+エルビウムYAGレーザアブレーション,及びラパマイシン単独療法と比較した。もPDL+ラパマイシンによるPDL+エルビウムYAG+ラパマイシンを比較した。主要エンドポイントは6か月の追跡調査で比色評価割合クリアランスであった。二次転帰は専門家パネル,患者満足度,治療関連痛,安全による写真評価であった。【結果】十四人の患者は治療プロトコールを完了した。最高割合クリアランスはPDL処理のみ(平均[SD]16%[34])で達成されたが,処理間に統計的に有意な差はなかった。最良の写真評価と最も高い患者満足度もPDL処理のみで達成されたが,PDLのみとラパマイシン単独療法間の差のみが統計的に有意であった。治療関連とう痛は耐容性良好だった。投与部位掻痒感は多発有害事象であった。ラパマイシンに対するアレルギー性接触皮膚炎は1名の患者で発生した。は重篤な有害事象はなかった。PDL処理へのアジュバントとしてのラパマイシン(ラパミュン~0.1%)市販溶液の【結論】局所適用はPWSブランチングを改善するようには見えなかった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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皮膚疾患の治療一般  ,  皮膚の疾患  ,  医療用機器装置 
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