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J-GLOBAL ID:201702236282471386   整理番号:17A1551209

膀胱の傍神経節腫:単一施設における22症例のシリーズ【Powered by NICT】

Paraganglioma of the Urinary Bladder: A Series of 22 Cases in a Single Center
著者 (8件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: e765-e771  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3244A  ISSN: 1558-7673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ぼうこう(PUB)の傍神経節腫は膀胱癌ではまれであり,現在,単一施設からの大規模数の事例を調べる研究は報告されていない。本研究では,臨床的特徴,治療,病理学的特徴,PUBの予後を示すことを目的とした。2006年1月から2016年6月に,22人の患者は病理学的に当院におけるPUBと診断された。臨床記録,手術記録,病理学的報告,経過観察記録を後ろ向きにレビューした。膀胱癌患者におけるPUBの発生率は0.92%であった。診断時の平均年齢は49.8±14.6歳であった(範囲,16 76歳),男女比は1:1だった。十四例(63.6%)は機能的であった。共通の示す症状は血尿(36.4%),高血圧(31.8%),排尿失神(27.3%),頭痛(18.2%),動悸(13.6%)を含んでいた。全ての腫瘍は経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)の,ツリウムYAGレーザを用いたen bloc経尿道的切除術,ぼうこう部分切除術を介して完全に切除された。PUB試料はクロモグラニンA(CgA),シナプトフィシン(Syn),CD56,S-100蛋白などの免疫組織化学(IHC)染色マーカーに陽性で,サイトケラチン(CK)とメランA.応じなどのIHCマーカー陰性病理学的報告に,PUB症例の72.7%はT4ステージT2,T3で18.2%,及び9.1%であった。転移二例(9.1%)であった悪性である。二患者(9.1%)は追跡中に消失し,残りの20人の患者は67.8±38.5か月(範囲,6 130か月)の期間追跡した。それらの中で,16人の患者(80%)は手術後に回復し,1例(5%)は,自然原因で死亡した。PUBは3人の患者(15%)に再発し,そのうち1患者はPUBのため死亡した。希少性にもかかわらず,PUBは排尿失神,血尿,高血圧,頭痛,動きなどの原因不明な症状を有する患者では疑うべきである。手術と補助療法はPUBの有効な治療法である。開腹手術と比較して,腹腔鏡下膀胱部分切除術とロボット支援腹腔鏡下膀胱部分切除術をPUBの治療で有利である。PUB患者に推奨されている長期フォローアップ。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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泌尿生殖器の腫よう 
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