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J-GLOBAL ID:201702236288042310   整理番号:17A1130681

膵管腺癌の予後に及ぼすサルコペニアの臨床的影響:後向きコホート研究【Powered by NICT】

Clinical impact of sarcopenia on prognosis in pancreatic ductal adenocarcinoma: A retrospective cohort study
著者 (14件):
資料名:
巻: 39  ページ: 45-51  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3326A  ISSN: 1743-9191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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切除膵管腺癌(PDAC)患者の骨格筋,内臓脂肪とボディマスインデックス(BMI)などの身体組成の影響を検討した。PDACに対する根治的手術を受けた総計265名の患者を本研究で検討した。全骨格筋と脂肪組織領域は術前コンピュータ断層撮影(CT)スキャン中の第三腰椎で得られた単一画像で評価した。患者はそれらの骨格筋指数(SMI)に基づく筋肉減少症または非筋肉減少症群のいずれかに割り当て,高い内臓脂肪面積(H VFA)または低VFA(L VFA)群に分類した。身体組成と臨床病理学的特徴と予後との関係を,統計的に解析した。筋肉減少症の170人の患者(64.2%)であった。生存期間中央値(MST)は筋肉減弱症患者と筋肉減少症のない患者の25.8か月~23.7か月であった。MSTはHVFA患者とLVFA患者の25.8か月~24.4か月であった。しかし,BMI≧22の筋肉減少症患者は筋肉減少症(MST:19.2vs.35.4か月,P=0.025)のない患者よりも有意に予後不良を示した。は化学療法を受けなかった患者と筋肉減少症のない患者間に有意差があった(5年生存率:0%vs.68.3%,P=0.003)。多変量分析は腫瘍の大きさ,正の郭清すい周囲組織縁辺と筋肉減少症が独立した予後因子であることを明らかにした。サルコペニアはBMI≧22のPDAC患者における独立した予後因子である。,骨格筋量を評価する患者の予後を予測するための簡単で有用なアプローチである可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  臨床腫よう学一般 
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