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J-GLOBAL ID:201702236300460012   整理番号:17A1480151

SMA入手可能で,SMA抵抗性膜からの内在性膜蛋白質の可溶化のためのスチレン-マレイン酸(SMA)共重合体の有効性【Powered by NICT】

The effectiveness of styrene-maleic acid (SMA) copolymers for solubilisation of integral membrane proteins from SMA-accessible and SMA-resistant membranes
著者 (6件):
資料名:
巻: 1859  号: 10  ページ: 2133-2143  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質補体の解析のための生物学的脂質二分子層膜の可溶化は,伝統的に界面活性剤を用いて行われてきたが,可溶化のためのスチレン-マレイン酸(SMA)のような両親媒性共重合体,蛋白質/脂質ナノディスクの形で内在性膜蛋白質の精製と特性化の使用に関心が高まっている。光合成膜からの可溶化Rhodobacter sphaeroides反応中心(RC)におけるSMA共重合体の種々の市販製剤の有効性を調査した。マレイン酸へのスチレンの2:1または3:1比のSMAの定式化はRC可溶化における界面活性剤とほとんど同等の効果を示し,短鎖変異体(<30kDaの重量平均分子量)により最良の可溶化であることを見出した。RCを可溶化するSMAの10kDa2:1および3:1製剤の有効性は徐々に減少した遺伝的コード化コイルドコイル束は二量体,三量体及び四量体多量体に垂直に単量体RCを人工的にした。密充填と高度に規則化した光合成膜からの反応中心集光1(RC LH1)錯体を可溶化するSMAの能力は一様に低かったが,処理脂質:蛋白質比を増大させるために種々のにより増加することができた。しかし,このような膜から単離した蛋白質は小さな膜パッチよりも個々の蛋白質における錯体のクラスタを含んでいた。SMAの短鎖2:1および3:1製剤は,可溶化膜内在性蛋白質に最も効果的であるが,可溶化効率は標的蛋白質の大きさと膜中の蛋白質の充填の密度によって強く影響されることを結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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光合成  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  生体膜一般 
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