抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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様々な機能を発現させるために,電子写真用トナーには複数の材料が添加されている。トナー中では,これらの添加材料が,最も機能を発現できるような配置となるように設計・製造されるが,その分布状態は明らかでない。このため,出来上がったトナーの実際の形状や内部の分散状態を知ることは,設計どおりの製造を行う上で重要な情報となる。そこで,φ4-6μmのトナーの内部構造を調べるために,超高圧電子顕微鏡を用いたトモグラフィを行った。これにより,トナー中のWAX,着色剤と,トナー表面に位置する帯電制御剤の分散状態を3次元像として捉えることができた。(著者抄録)