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J-GLOBAL ID：201702236313875309   整理番号：17A1531115

キセノンランプ放射線反応器におけるバイオマス成分熱分解からのチャーの構造変化【JST・京大機械翻訳】

資料名： Chinese Journal of Chemical Engineering  (Chinese Journal of Chemical Engineering)
巻： 25  号： 2  ページ： 232-237  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0620A  ISSN： 1004-9541  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キセノンランプ放射線反応器におけるバイオマス成分(セルロース,ヘミセルロース,リグニン)の熱分解からのチャーの構造進化を調べた。元素組成分析は,C含有量がチャー形成中のHとO含有量を犠牲にして増加することを示した。セルロースとヘミセルロースチャーの生成に対するΔH/C/ΔO/Cの値は,2に近く,脱水が支配的反応であることを示した。一方,リグニンチャー生成に対する値は3以上であり,脱メトキシル化の発生が一般的であることを示唆した。FTIRとXRD分析により,セルロースの熱分解が厳しい解重合に先立って安定な結晶構造を破壊するのに必要であることが明らかになった。ヘミセルロースとリグニンの熱分解に関しては,弱い分岐と結合が最初に分解し,主な分解が続いた。主な熱分解段階における脱揮発後に,3つの成分は,縮合芳香族チャーを形成するために,遅い炭化プロセスに遭遇した。SEMの結果は,3つの成分が異なる脱揮発性挙動を受け,チャーの種々の表面形態を誘起することを示した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *反応器 ,  X線回折 ,  *バイオマス ,  解重合 ,  セルロース ,  *キセノンランプ ,  炭化 ,  *熱分解 ,  結晶構造 ,  ヘミセルロース ,  *チャー ,  リグニン
準シソーラス用語： 表面形態 ,  揮発 ,  *構造変化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  分解反応  (CF02080P)

タイトルに関連する用語 (6件)： キセノンランプ ,  放射線 ,  反応器 ,  バイオマス ,  熱分解 ,  チャー