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J-GLOBAL ID：201702236328789018   整理番号：17A0981780

洪水事象中の除草剤濃度と負荷のモニタリング:グラブサンプリング法とパッシブサンプリング法の比較

Monitoring Herbicide Concentrations and Loads during a Flood Event: A Comparison of Grab Sampling with Passive Sampling

著者 (6件)： NOVIC Andrew Joseph (Univ. Queensland, Queensland, AUS) ,  O’BRIEN Dominique S. (James Cook Univ., Queensland, AUS) ,  KASERZON Sarit L. (Univ. Queensland, Queensland, AUS) ,  HAWKER Darryl W. (Griffith Univ., Queensland, AUS) ,  LEWIS Stephen E. (James Cook Univ., Queensland, AUS) ,  MUELLER Jochen F. (Univ. Queensland, Queensland, AUS)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 51  号： 7  ページ： 3880-3891  発行年： 2017年04月04日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本紙では,除草剤の質量負荷評価とモニタリングを行うグラブサンプリング代替となる,受動拡散に基づくサンプリング(Chemcatcher)適性を評価した。クイーンズランド州の熱帯水路において,洪水前後及び洪水中のパッシブとグラブ試料採取を包括的に比較した。除草剤濃度と無関係に,この2種の試料採取方法は,時間加重平均(TWA)濃度評価で良く一致した。洪水特定配置では,パッシブ試料採取は,グラブ試料採取より平均1.29,アトラジン,ジウロン,アメトリン,メトラクロル濃度が過小評価された。不確実性規模を考慮すれば,パッシブ試料採取器は代替になり得るが,平均二乗誤差等の不確実性を少なくするには,グラブサンプリング結果の前に,3から17のグラブ試料が必要である。

シソーラス用語： *洪水 ,  現象 ,  *除草剤 ,  負荷 ,  監視 ,  つかみ装置 ,  試料採取器 ,  試料採取 ,  利用 ,  クイーンズランド州 ,  水路 ,  評価 ,  不確実性 ,  水質汚濁 ,  土壌汚染 ,  土壌汚染物質 ,  計測 ,  *環境モニタリング ,  平均値 ,  窒素複素環化合物 ,  有機塩素化合物 ,  ウレア化合物 ,  有機硫黄化合物 ,  芳香族アミン ,  芳香族塩素化合物 ,  エーテル ,  脂肪族塩素化合物 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド
準シソーラス用語： グラブ ,  グラブ採泥器 ,  パッシブサンプリング ,  汚染測定 ,  過小評価 ,  持続可能性 ,  時間加重平均値 ,  代替 ,  平均二乗誤差

分類 (4件)： 現地調査,土質試験  (RA03020I) ,  中小規模擾乱,降水特性  (DC05120X) ,  農薬  (SB05030L) ,  洪水対策  (RC12040I)

物質索引 (4件)： アトラジン ,  アメトリン ,  ジウロン【除草剤】 ,  メトラクロル

タイトルに関連する用語 (7件)： 洪水 ,  事象 ,  除草剤 ,  モニタリング ,  グラブ ,  サンプリング ,  パッシブサンプリング法