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J-GLOBAL ID:201702236374277743   整理番号:17A1021060

骨芽細胞の生物学的挙動におけるSLAチタン表面と比較したカルシウム含有ナノワイヤで修飾したチタン表面の優位性:パイロット研究【Powered by NICT】

Superiority of calcium-containing nanowires modified titanium surface compared with SLA titanium surface in biological behavior of osteoblasts: A pilot study
著者 (16件):
資料名:
巻: 416  ページ: 790-797  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,前処理した微細構造化チタン基板上にカルシウム含有ナノワイヤを調製する手順を提示し,骨芽細胞の生物学的挙動におけるSLAチタン表面と比較してこの修飾チタン表面の優位性を明らかにすることであった。本研究では,微細構造化チタン基板は酸エッチングにより調製した。NaOH溶液中の水熱処理により,ナノワイヤはナノワイヤ修飾チタン表面(Ti NW)を調製するために前処理した微細構造化チタン基板上に合成した。ナノワイヤ中に存在するNa~+はカルシウム含有ナノワイヤ修飾チタン表面(Ti NW Ca)を調製するためにCaCl_2溶液で二次水熱処理によりCa~2+で置換した。臨床口腔インプラントのための最も一般的に使用されたサンドブラストと酸エッチング(SLA)チタン表面を対照群として調製した。トポグラフィー,元素組成,表面粗さ及び濡れ性を含む異なるチタン表面の物理的性質を測定した。異なるチタン表面上でのMC3T3-E1細胞の拡散,増殖および分化能の分析も検討した。改質チタン表面はカルシウム含有ナノワイヤネットワーク,優れた親水性を明らかにし,Caイオンリン酸緩衝生理食塩水に放出sustainedlyできるとして調製し,出現することに成功した。in vitro研究の結果は,Ti北西Ca表面は十分な骨適合性を有し,SLAチタン表面と比較して細胞伸展,増殖および分化をアップレギュレートすることを示した。SLAチタン表面と比較して,カルシウム含有ナノワイヤ修飾チタン表面は骨芽細胞の挙動を増強する能力を示し,歯科インプラント骨結合を促進する可能性を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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医用素材 

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