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J-GLOBAL ID：201702236376876262   整理番号：17A0395249

千葉県における水田作経営の複合化事例と経営モデルの検討

著者 (3件)： 高橋ゆうき (千葉県農林総合研究セ) ,  松本浩一 (中央農業研究セ) ,  溝田俊之 (千葉県 農林水産部)
資料名： 関東東海北陸農業経営研究  (Kanto Tokai Hokuriku Journal of Farm Management)
号： 107  ページ： 7-13  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： L7564A  ISSN： 2189-7646  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,高収益の水田作経営の確立が求められており,千葉県下でも水稲以外の品目による所得確保の動きが見られている。こうした試みは,これまでも行われてはいたが,平成26年産の米価下落を機に水田作以外の園芸品目の導入が再興されている。本稿では,千葉県北部における水田作経営体において展開されているネギの新規導入による所得向上の効果等を明らかにし,導入の可能性について論じた。

シソーラス用語： *農業 ,  *栽培 ,  千葉県 ,  *農業経営 ,  作付体系 ,  園芸作物 ,  ネギ ,  指標 ,  *生産
準シソーラス用語： 稲作 ,  収益性 ,  *水田農業 ,  *複合経営【農業】 ,  *野菜栽培 ,  裏作

分類 (2件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  作物栽培一般  (FC03010R)

引用文献 (6件)：

• 千葉県・千葉県農林水産技術会議(2010):『野菜経営収支試算表』、pp.53-54.
• 千葉県・千葉県農林水産技術会議(1996):『野菜栽培標準技術体系(経営収支試算表)』、pp.86-97.
• 木村伸男(1988):「湿田地帯における水田農業の確立と展開 -湿田地帯における野菜の定着・発展と新営農方式の確立-」『農業経営研究成果集』2、pp.28-49.
• 宮武恭一(2015):「南関東における大規模水田輪作導入の取組と技術開発課題」、『中央農業総合研究センター研究資料』、10、pp.157-164.
• 農林水産省:「生産費統計調査」(2009~2013).

タイトルに関連する用語 (5件)： 千葉 ,  水田 ,  経営 ,  複合化 ,  モデル