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J-GLOBAL ID:201702236386299411   整理番号:17A0325005

セルロース修飾のためのRAFT媒介無乳化剤乳化重合により調製したソフトおよび剛体コアラテックスナノ粒子 比較研究【Powered by NICT】

Soft and rigid core latex nanoparticles prepared by RAFT-mediated surfactant-free emulsion polymerization for cellulose modification - a comparative study
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 1061-1073  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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異なるガラス転移温度(T_g)とカチオン荷電コロナと疎水性コアから成るラテックスナノ粒子を界面活性剤フリーRAFT乳化重合によって調製した,粒子は重合誘起自己組織化(PISA)型機構により形成する。ポリ(2-ジメチルアミノエチルメタクリラート-co-メタクリル酸)(P(DMAEMA Co MAA))をメタクリル酸メチル(MMA)又はメタクリル酸n-ブチル(nBMA)の重合のための親水性マクロRAFT剤として利用され,それぞれ,二種類のラテックスをもたらし,高(PMMA)または低(PnBMA)T_g高分子のコアのいずれかであった。疎水性ブロックの分子量を変えることにより,異なるサイズのラテックスが得られた(D_Hca。40 120nm)であった。セルロースモデル表面とセルロースナノフィブリル(CNF)にラテックスの吸着を水晶発振子マイクロバランスモニタリング(QCM D)を用いて研究した。吸着PnBMAラテックスをもつ表面は,アニーリング後の両方の疎水性表面が,吸着したPMMAラテックスを有する表面は,アニーリング後にのみ疎水性になったが得られ,コアのT_gの影響を示した。ラテックスもろ紙の形で巨視的セルロースを改質するために使用した。CNF表面と同様に,アニーリングはPnBMAラテックスによる疎水性表面を達成するために必要としなかった。最後に,CNFと高分子ナノ粒子のナノ複合材料をワンポット混合法により調製した。最大合成されたPMMAラテックス(120 nm)は,50%の相対湿度でよりstrainable CNFネットワークを容易にし,純CNF参照膜と同様にPnBMAラテックス複合膜またはより小さなサイズのPMMAラテックスと比較して破断歪でほぼ200%増加することを見出した。この違いは,複合材料形成中に大きなPMMAラテックスナノ粒子の球状形状と剛性に起因した。この非常に興味ある結果は,実際に新規バイオ複合材料の将来の設計において考慮すべきである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
共重合  ,  高分子固体の物理的性質 

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