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J-GLOBAL ID:201702236407420425   整理番号:17A1240094

外部参照としてのERETICを用いた脳代謝産物濃度の正確な決定【Powered by NICT】

Accurate determination of brain metabolite concentrations using ERETIC as external reference
著者 (9件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: null  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0635A  ISSN: 0952-3480  CODEN: NMRBEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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信頼できる参照信号が入手可能であれば,磁気共鳴分光法(MRS)は標準濃度単位におけるin vivoでの代謝物濃度を提供することができる。ヒト脳における~1H MRSは,典型的には組織水からの信号は(内部)参照信号として用いた。しかし,組織水信号に基づく濃度測定が最もしばしば検討組織中に存在する水濃度の信頼できる推定値を必要とする。特に臨床的に興味ある症例では,この推定は困難である可能性がある。調べた組織中の水についての仮定を避けるために,in vivo濃度(ERETIC)法をアクセスするために電気REferenceが提案されている。このアプローチでは,代謝物信号はファントムで得られた参照信号と比較し,合成参照信号を用いて補正は潜在的コイル負荷差。本研究の目的,トランシーバ直交頭部コイルで実施して,空間B_1不均一性の影響を補正することによりERETIC法の精度を増加させ,ERETIC信号の自動位相補正を組み込むことによりERETICによる定量を単純化することであった。送信場(B1+)の差は,体積選択電力最適化が,受信感度変化は脳のコントラスト最小化画像を用いた補正されるとin vivoで測定された位置にファントム測定におけるボクセル位置を適用することで最小化した。提案B_1補正スキームを適用することにより,三種の異なる位置で21人の健康な被験者におけるERETICで決定された平均代謝産物濃度を参照として組織水信号を用いて導出された濃度と一致した。さらに,ERETICで決定した脳水濃度は相対水分密度の組織セグメンテーションと文献値を用いて得られた推定値と一致した。結果に基づいて,ここで提示したERETIC法はin vivoで代謝産物濃度を導出し,疾患組織中の内部水参照と比較して潜在的利点に有効な手段である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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NMR一般  ,  中枢神経系  ,  医用画像処理  ,  その他の物理分析 
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