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J-GLOBAL ID:201702236408888241   整理番号:17A0994453

選択されたピリジニウムイオン液体のグラフト化によるカオリナイトの機能的及び空間的層間環境の分子制御【Powered by NICT】

Molecular control of the functional and spatial interlayer environment of kaolinite by the grafting of selected pyridinium ionic liquids
著者 (7件):
資料名:
巻: 143  ページ: 445-451  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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パラ位に位置する異なる官能基を有するピリジニウムベースのイオン液体から誘導した新しいカオリナイトナノハイブリッド材料の合成とキャラクタリゼーションについて述べた。四イオン液体(1-(2-ヒドロキシエチル)-4-メチルピリジニウムクロリド(Mepyr),1-(2-ヒドロキシエチル)-4-エチルピリジニウムクロリド(Ethpyr),1-(2-ヒドロキシエチル)-4-(tert-ブチル)ピリジニウムクロリド(Tbutpyr)と1-(2-ヒドロキシエチル)-4-ベンジルピリジニウムクロリド(Benzpyr))を溶融インターカレーション法によるカオリナイトのアルミノール中間層表面にグラフト化した。グラフト化合物の分子構造は保たれていた,~13C CP-MAS NMRおよびFTIR分光法によって証明された。グラフト化部分が層間空間に類似した配向をもつ,観察されたd値の間の線形関係とイオン液体(R~2>0.99)のサイズによって証明された。本研究は,制御,調整し,改質カオリナイトの層間空間を官能化することが可能であるかを明らかにした。ピリジニウムイオン液体であることを目的に特に適している。パラ位置における置換基がしっかり固定された層間距離の制御の主要原因である。それらの選択も層間空間の機能性を調整することを可能にする。予備的応用(2,4-ジクロロフェノキシ酢酸(2,4 D)の吸着とチオシアン酸イオンの電気化学的検出)は,これらの改質カオリナイトの陰イオン交換体の性質を確認した。層間環境の空間的および機能的対照はアニオンの隔離を駆動することも確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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珪酸塩鉱物 
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