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J-GLOBAL ID：201702236437724630   整理番号：17A1130771

前頭洞形態と頭蓋顔面パラメータ間の関連性:法科学的検証【Powered by NICT】

Association between frontal sinus morphology and craniofacial parameters: A forensic view

著者 (3件)： Buyuk Suleyman Kutalmis (Department of Orthodontics, Faculty of Dentistry, Ordu University, Ordu, Turkey) ,  Karaman Ahmet (Department of Orthodontics, Faculty of Dentistry, Ordu University, Ordu, Turkey) ,  Yasa Yasin (Department of Oral and Maxillofacial Radiology, Faculty of Dentistry, Ordu University, Ordu, Turkey)
資料名： Journal of Forensic and Legal Medicine  (Journal of Forensic and Legal Medicine)
巻： 49  ページ： 20-23  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3432A  ISSN： 1752-928X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,トルコの青年における前後方向頭部X線規格写真を用いた前頭洞の形態学的構造を評価し,両性の間で知見を比較することであった。研究試料を二群(男性74人;平均年齢:14.55±1.42歳,74女性;平均年齢:14.95±1.80歳)に分け148名の被験者から成っていた。前頭洞,上顎幅,鼻幅,頭部幅,角前切痕幅パラメータの右と左の最大高さと幅は148前後方向頭部X線規格写真で測定した。データは独立tおよびMann WhitneyのU検定を用いて分析した。Spearman相関分析を用いて,前頭洞測定と横方向頭部X線規格写真パラメータの関係を評価することであった。右と左の前頭洞幅,上顎幅,角前切痕幅,頭蓋幅の平均値は男性の方が大きかった女性(P<0.05)。右前頭洞高さは正角前切痕幅(r=0.243; P<0.05)と相関し,右前頭洞幅を積極的に雄の角前切痕幅(r=0.327; P<0.01)と相関していた。右前頭洞幅は正に鼻幅(r=0.244; P<0.05)と相関し,左前頭洞幅は女性における鼻幅(r=0.231; P<0.05)と正に相関した。前頭洞は,それらの形態学的構造のために,個人にとってユニークであると,法医学科学における,これらの特徴を利用した個人識別のために非常に重要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： トルコ共和国 ,  男性 ,  *前頭洞 ,  歯科学 ,  女性 ,  法医学 ,  モルフォロジー
準シソーラス用語： *頭蓋 ,  相関分析 ,  上顎 ,  被験者 ,  頭部X線規格写真 ,  若年 ,  法科学 ,  頭蓋顔面 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 前頭洞 ,  法医歯科 ,  後前面頭部X線規格写真

分類 (3件)： リハビリテーション  (GB06000Z) ,  公衆衛生  (GB02000X) ,  生体代行装置  (EL04000N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 前頭洞 ,  形態 ,  頭蓋顔面 ,  パラメータ ,  関連性 ,  法科学 ,  検証