抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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バスダクトの寿命も他の電気機器と同じように環境条件,使用条件によって大きく影響されるため,十分な予防保全と維持管理が必要になってくる。バスダクトの保守点検と更新推奨時期について紹介した。定期的な予防保全を行うことで,故障発生前に補修や修理,部品交換を行って機能の維持を図ることが重要である。屋内・屋外バスダクトは,2~3年に1回程度定期点検を図るよう保守点検要領で示している。バスダクトは,十分な予防保全と的確な維持管理により,約30年使用可能であるが,経年劣化に加え環境条件(周囲温度,湿度,粉塵など)・使用条件(負荷電流など)に大きく影響されるので,20~25年程度が望ましい。劣化診断は,条件の厳しいバスダクトサンプルを抜き取り,目視検査,絶縁抵抗・耐電圧試験,絶縁物の引張強度試験で判定する。