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J-GLOBAL ID:201702236456796867   整理番号:17A0488157

狭い固有のDianthus morisianus(ナデシコ科)の集団存続性に対するCisto Lavanduletalia沿岸生息場所の重要度

The importance of the Cisto-Lavanduletalia coastal habitat on population persistence of the narrow endemic Dianthus morisianus (Caryophyllaceae)
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 156-168  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0708A  ISSN: 1442-1984  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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地中海沿岸域砂丘生息場所では植物間の促通性機構が周囲の微環境による脆弱な平衡と存続が繋がっているいくつかの植物類の存続性のために重要である。本稿では,サルジニア島固有の植物であるDianthus morisianus Vals.に対する促通性の効果があるかどうかを調べ,苗床植物類の相互作用結果により促通性効果の潜在的重要度を分析した。1×1mの45区画をランダムにD.morisianusが優先的に成長する硬葉灌木(Cisto-Lavanduletalia生息場所方向性)からなる生息場所内に配置した。区画内で記録した全D.morisianus植物類を同定した3微生息場所のひとつに割り当てた。それらは(i)灌木間不連続生態系中の開放区域,(ii)下層灌木植物被が影響する区域,および(iii)灌木内である。各D.morisianus生息場所内では,植物の生産と栄養状態および形態と繁殖形質,また潜在的な物理的損傷(放牧と多数の繁殖植物類)は,開放パッチでは栄養植物類が支配的であった。形態と繁殖パラメータは微生息場所間で変化し,灌木内で高値を示した。予測したとおり,放牧と蹄傷は開放と微生息場所下で植物類の成長に対して負の影響を与えていた。D.morisianusと沿岸Cisto-Lavanduletalia生息場所間の強い促通性を見出した。この生息場所はD.morisianusの存続性に対して大きな正の効果を与え,この希少種の保全に役立っていた。従って,Cisto-Lavanduletalia生息場所の一次保全が重要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  生態系 
引用文献 (57件):
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