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J-GLOBAL ID:201702236467024705   整理番号:17A0685136

保育・幼児教育施設における保護者との情報共有と利用ツール 2)施設形態・運営主体によるツール利用状況の差異

Trends in Use of Tools about Communication with Families in ECEC Settings-Difference between types of settings about the use of tools-
著者 (7件):
資料名:
巻: 117  号: 29(HCS2017 1-46)  ページ: 43-48  発行年: 2017年05月09日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究では,全国の保育・幼児教育施設と園児の保護者との情報共有に関する実態を定量的に把握した。項目の因子分析を行ったところ,保護者との情報共有において利用されるツールには,SNS・アプリ,ウェブサイト,メール・ML,保護者会,掲示物があり,全体として保護者会と掲示物がICTツール(Information and Communications Technology:情報通信技術)に比べて活用されていることがわかった。利用ツールを施設形態で比較したところ,1)小規模保育所・認可外保育施設は保護者会をあまり活用していないこと,2)認可保育所で特に掲示物を活用していること,3)幼稚園では保護者会の活用が特徴的であることがわかった。施設形態ごとに運営主体(公私)および設置基準(地方単独保育事業,厚生労働省の指導監督基準を満たす施設,それ以外)でツールの利用に違いがあるか分析した結果,4)認可保育所,認定こども園,幼稚園では,民間施設の方がICTツールを活用しており,5)認可外保育施設では,地方単独保育事業以外の施設で保護者会が特に活用されていなかった。(著者抄録)
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引用文献 (9件):
  • 厚生労働省, 保育所保育指針 (厚生労働省告示第百四十一号), 2008.
  • 文部科学省. 幼稚園教育要領解説, 2008.
  • 内閣府, 幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説, 2014.
  • 公益財団法人幼少年教育研究所 (編著), ′′子どものこころが見えてくる:保育実践辞典′′, 8子育て支援(保護者との連携), pp314-325, すずき出版, 2016.
  • 川村雅則, ′′北海道保育者調査に見る現代の保育労働者状態′′, 垣内国光・小尾晴美・義基祐正・奥山優佳・川村雅則 (編), ′′日本の保育労働者: せめぎあう処遇改善と専門性′′, ひとなる書房, 2015.
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