文献
J-GLOBAL ID:201702236467374668   整理番号:17A1249443

摩擦調整剤としてのトライボロジー評価のための多形MnO_2ナノロッドのワンポット合成と第一原理弾性解析【Powered by NICT】

One-pot synthesis and first-principles elasticity analysis of polymorphic MnO2 nanorods for tribological assessment as friction modifiers
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 54  ページ: 34138-34148  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
単結晶α及びβMnO_2ナノロッドのワンポット合成は酸性濃度を変えて選択的に行った。直径約10 40nmの超微細一次元ナノロッドが達成された。ナノロッドのそれぞれの相は,H_2SO_4のモル濃度の単純な最適化により変化した。ナノ構造への微細構造からの形態学的転移は,高いものから低いものへ酸濃度を変化させることにより検討した。これらのナノ材料の弾性とトライボロジー特性を調べ,グリーン潤滑剤におけるnanoadditivesとしてのそれらの可能な応用の観点であった。βMnO_2ナノロッドは約15%の摩擦係数の減少を示したが,αMnO_2ナノロッドはナノ添加剤30%の減少をも良好であることが判明した。更に,基油中のナノ添加剤として使用した場合MnO_2ナノ構造の両方の多形は,低い粗さをもたらした。著者らの解析は,そのような増強耐摩耗特性の準一次元MnO_2のそれぞれの多形による圧延作用と保護層形成間の相互相互作用から主に由来することを示唆した。第一原理解析から,αMnO_2ナノロッドは前者の優れた弾性性質によるβMnO_2ナノロッドと比較して効率的なナノ添加剤として役立つ可能性があると考えている。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物  ,  その他の触媒 

前のページに戻る