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J-GLOBAL ID：201702236479904358   整理番号：17A1100535

可積分三次Galilon宇宙模型の力学的解析

Dynamical analysis of an integrable cubic Galileon cosmological model

著者 (6件)： GIACOMINI Alex (Universidad Austral de Chile, Valdivia, CHL) ,  JAMAL Sameerah (Univ. Witwatersrand, Johannesburg, ZAF) ,  LEON Genly (Pontificia Universidad Catolica de Valparaiso, Valparaiso, CHL) ,  PALIATHANASIS Andronikos (Universidad Austral de Chile, Valdivia, CHL) ,  PALIATHANASIS Andronikos (Durban Univ. Technol., Durban, ZAF) ,  SAAVEDRA Joel (Pontificia Universidad Catolica de Valparaiso, Valparaiso, CHL)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 95  号： 12,Pt.B  ページ： 124060.1-124060.22  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文の目的は可積分三次Galilon宇宙模型の発展を研究することである。そのために,臨界点の解析を実行した。特に,三次Galilon宇宙模型を簡潔に検討し,以前に導出した可積分ケースをレビューした。H規格化のそれと異なる変数を定義した。ここで,力学系は束縛されないことを見出した。有限,および無限領域での臨界点を研究した。有限領域では,物質支配時代での宇宙の膨張歴史を記述する種々の臨界点を見出した。研究した可積分模型の重要な特性は,Galileonラグランジアンの三次項に伴う場の方程式の項が消失する極限があり,模型は正準スカラー場宇宙模型のそれに帰することである。それゆえ,三次項の効果を研究するために,三次項が宇宙を支配するとき,解の漸近展開を行った。余剰物質項が重力作用積分に含まれているケースの解析を拡張した。

シソーラス用語： *宇宙論 ,  *重力 ,  膨張宇宙 ,  スカラー場 ,  臨界点 ,  *力学系 ,  場の方程式 ,  可積分系 ,  ラグランジアン ,  重力理論
準シソーラス用語： Galilon重力

分類 (2件)： 宇宙論  (DB07000D) ,  相対論及び重力を含むその他の理論  (BA07050B)

タイトルに関連する用語 (2件)： 可積分 ,  力学的解析