ガラス調製窯の熱交換器ライニングの構造

ДЗЮЗЕР В. Я.; АЛИКИНА К. В.; МИНИН С. А.

文献

J-GLOBAL ID：201702236480666765 整理番号：17A1104543

ガラス調製窯の熱交換器ライニングの構造

СТРУКТУРА ФУТЕРОВКИ РЕГЕНЕРАТОРА СТЕКЛОВАРЕННОИ ПЕЧИ

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号： 6 ページ： 17-22 発行年： 2017年
JST資料番号： R0077A ISSN： 0369-7290 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：ロシア (RUS) 言語：ロシア語 (RU)

ガラス調製窯の高温熱交換器のライニング構造の開発では,ガス密度,エネルギー効率,耐久性が考慮される。ライニング用耐火物は,使用温度1450~1500°C,燃料燃焼生成物の酸化物組成,生成腐食性物質(ガス,固体成分)で選択される。その中性,塩基性化学組成をもつ熱ライニングは酸化雰囲気中の安定性が必要である。ガラス調製窯の熱交換器用のペリクレース,ムライト(高温,中温)およびけい石れんが(低温)各耐火物の利用条件を研究した。その一例として,RHI GLAS社(ドイツ)製耐火製品の化学組成と性質(変形開始温度,開放多孔率,見かけ密度,残留変形率,圧縮強度,熱伝導率)を示した。その欠点は大きい熱膨張係数と熱伝導率,腐食性ガスとの反応性である。各温度領域の長時間利用における雰囲気(生成物Na硫酸塩,Mg硫酸塩,それらの複硫酸塩)との反応性を検討した。高温ガラス調製窯(生産率450トン/日)の熱交換器の円天井および側面壁のライニングの耐火物構造と温度特性(熱移動)を計算により解明した。窯排出口における煤煙熱量の熱損失が3%以下に低減する可能性を示した。

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耐火物

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