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J-GLOBAL ID：201702236485360415   整理番号：17A0996858

セメント系ポリマーモルタルの特性化-オーセチック発泡体複合材料【Powered by NICT】

Characterisation of cementitious polymer mortar - Auxetic foam composites

著者 (2件)： Zahra Tatheer (School of Civil Engineering and Built Environment, Queensland University of Technology, Brisbane, QLD 4000, Australia) ,  Dhanasekar Manicka (School of Civil Engineering and Built Environment, Queensland University of Technology, Brisbane, QLD 4000, Australia)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 147  ページ： 143-159  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車と医用生体工学におけるオーセチック材料の応用は広く報告されていると土木工学におけるそれらの用途が明らかになりつつある。セメント系ポリマーモルタルの製造と特性化-壁レンダリングのための適切なオーセチック発泡複合材料を報告した。ポリマーセメントモルタルマトリックス中に埋め込まれた高い負のPoisson比(NPR)オーセチック発泡複合材料の変形挙動を実験的に評価し,ファイバグラスメッシュ層(正のPoisson比を示す)を含む一般的に使用されるモルタル複合材料と比較した。オーセチックに埋め込まれたポリマーセメント複合材料は,層間剥離の除去と脆性の最小化を通して他の複合材料より優れていることを示した。本研究で使用したオーセチック発泡体は熱機械的プロセスによる安価な開放セルポリウレタン泡から作製し,実験室試験によって特性化した;決定した最大Poisson比は 1.5であった。軸圧縮下で試験した六十種の複合材料試験片は, 0.11の最大NPRを示した。結果を数値的に検証した。数値モデルを用いて,オーセチック発泡層の相対的な厚さと複合材料のNPRを最大化するためのポリマーセメントマトリックスの有効性を調べるために用いた。結果はオーセチック材料埋込みにより,セメント系複合材料が受ける剥離と脆性を除去できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *モルタル ,  ガラス繊維 ,  *起泡 ,  *複合材料 ,  *セメント ,  *気泡 ,  Poisson比 ,  層間剥離 ,  自動車 ,  脆性 ,  *キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 数値モデル ,  ポリマセメント ,  オーセチック材料 ,  *発泡体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： オーセチックフォーム ,  高分子モルタル-オーセチック発泡複合材料 ,  モルタルガラス繊維メッシュ複合材料 ,  負のPoisson比

分類 (2件)： 有機質材料  (RA06030O) ,  各種石油製品及びその製造一般  (YF02071R)

タイトルに関連する用語 (5件)： セメント系 ,  ポリマーモルタル ,  特性化 ,  発泡体 ,  複合材料