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J-GLOBAL ID：201702236503678449   整理番号：17A1652647

Eyring速度論とネットワーク連結性に基づく熱可塑性エラストマにおける破壊のモデル

A model for failure in thermoplastic elastomers based on Eyring kinetics and network connectivity

著者 (3件)： Aime S. (Laboratoire Charles Coulomb (L2C), UMR 5221 CNRS-Universite de Montpellier, Montpellier 34095, France) ,  Eisenmenger N. D. (DSM Ahead, Material Science Center Urmonderbaan 22, 6167 RD Geleen, the Netherlands) ,  Engels T. A. P. (DSM Ahead, Material Science Center Urmonderbaan 22, 6167 RD Geleen, the Netherlands)
資料名： Journal of Rheology  (Journal of Rheology)
巻： 61  号： 6  ページ： 1329-1342  発行年： 2017年11月 
JST資料番号： D0428A  ISSN： 0148-6055  CODEN： JORHD2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 軟質熱可塑性エラストマの破壊機構を記述するために簡単なモデルを導入した。特に,歪速度が課せられた引張実験で観察される温度上昇を伴う強い脆化を検討した。この挙動は古典的熱可塑性とは著しく異なり,正確な化学的性質に関係なく,これらのタイプの系に対して一般的であると思われる。剛体ブロックの超分子会合をEyring速度方程式で記述する速度論モデルにより,破壊歪の正確な応力と温度依存性が得られることを示した。破壊が連結性の損失に付随している過渡的ネットワーク構造として材料をモデル化した。モデルの重要なパラメータであるネットワークパーコレーション閾値を数値シミュレーションによって研究し,構造,連結性,及び機械的性質の間の相互作用を調べた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： ゴム ,  *熱可塑性ゴム ,  *ネットワーク構造 ,  引張試験 ,  脆化 ,  *会合 ,  超分子 ,  レート方程式 ,  歪速度 ,  温度依存性 ,  閾値 ,  数学モデル ,  連結性 ,  速度論
準シソーラス用語： エラストマ ,  熱可塑性エラストマ ,  *破壊機構 ,  速度方程式 ,  パーコレーション閾値 ,  *Eyringモデル

分類 (2件)： 固体の機械的性質一般  (BL01021C) ,  高分子固体の力学的性質  (CG02023D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 速度論 ,  連結性 ,  熱可塑性エラストマ ,  破壊 ,  モデル