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J-GLOBAL ID:201702236520952002   整理番号:17A0319035

生物医学的応用のための新規ポリシロキサン/生物活性ガラス膜の作製と細胞毒性評価【Powered by NICT】

Fabrication and cytotoxicity assessment of novel polysiloxane/bioactive glass films for biomedical applications
著者 (3件):
資料名:
巻: 42  号: 14  ページ: 15442-15448  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,骨芽細胞様(MG 63)細胞を用いてステンレス鋼基板上にディップコーティングにより作製したシリコーン(ポリシロキサン)/生体活性ガラス複合材料膜の細胞適合性を初めて評価した。生物医学的応用のための耐食性皮膜をめざして,45S5組成の生体活性ガラス(BG)は,市販のシリコーン(MKとH62C)と結合した充填剤として使用した。生体活性ガラスは生体骨に直接結合を形成する性質を有し,ポリシロキサンは,酸化および腐食への耐性を有するので,保護被覆のための魅力的な候補である。ポリシロキサン(MK/H62C)とマイクロサイズBG充填剤に基づく懸濁液は室温で浸漬被覆ステンレス鋼基板と,引続く260°Cと500°Cでの酸化雰囲気中での硬化に用いた。Fourier変換赤外分光法(FTIR)分析は,基板上のSi-O-Si,Si-OR,Si CH_3とSi-OH基の存在を明らかにした。電界放出走査型電子顕微鏡法から,コーティングが比較的高い濃度の両方ポリシロキサンとBGで明らかな亀裂やピンホールを有する均一でないことを示した。細胞生物学実験は,選択された表面解析,発現細胞形態は48時間のインキュベーション後のMG-63細胞の表現型を確認した。polysiloxane/BGのより低い量を含む膜について最も密な細胞層が形成された。著者らの結果は,polysiloxane/BG複合膜は260°Cと500°Cで良好な細胞適合性を示し,医療用インプラントへの応用のためのMG-63細胞この複合材料の可能性を示唆するに対する毒性を示さなかったことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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医用素材 

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