抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:急性脳損傷患者の病状と予後評価における血中乳酸と乳酸クリアランス率のモニタリングの応用価値を検討する。方法 74例の急性脳損傷患者を選び、すべての患者は入院時、入院後6時間、入院後24時間、入院後72時間にすべて動脈血乳酸レベルを測定し、入院時の血乳酸レベルにより乳酸正常群と乳酸上昇群に分け、両群の予後を観察し比較した。同時に、両群の予後の結果により死亡群と生存群に分け、両群の血中乳酸レベルと乳酸クリアランス率の差異を回顧性分析した。結果:乳酸正常群における生存率は,乳酸群におけるそれより有意に高かった(P<0.05)。生存群患者の入院後6時間、入院後24時間、入院後72時間の血中乳酸レベルはいずれも入院時より低かった(P<0.05またはP<0.01)。生存群患者の入院時、入院後6時間、入院後24時間、入院後72時間の各時点における血中乳酸レベルは死亡群より低かった(P<0.05またはP<0.01)。生存群患者の入院後6時間、入院後24時間、入院後72時間の各時点における乳酸クリアランス率は死亡群より明らかに高かった(P<0.05またはP<0.01)。結論:動脈血の乳酸レベル、乳酸クリアランス率は急性脳損傷患者の予後と密接な関連があり、動脈血乳酸レベルと乳酸クリアランス率をモニターすることは患者の病状と予後を有効に評価できる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】