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J-GLOBAL ID：201702236534053869   整理番号：17A0815130

フルオロ錯アニオンのグラファイト層間化合物におけるインターカレート交換反応

著者 (3件)： 山本大樹 (京大 大学院) ,  松本一彦 (京大 大学院) ,  萩原理加 (京大 大学院)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 97th  ページ： ROMBUNNO.1E1-15  発行年： 2017年03月03日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： BF3,PF5,SiF4のフルオロ錯アニオンのグラファイト層間化合物(以下GIC)の形成のしやすさを比較した。SiF4はルイス酸性が弱いため,F2とともにグラファイトと反応させるとSiF5-GICを形成するが反応性が低く,熱力学的にもBF3やPF5に比べてGICを形成しにくいことがわかっている。そこで,まずSiF5-GICを合成し,これにBF3やPF5を加えることでインターカレートの交換反応が起こることを確かめた。また逆反応が起こらないことも確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *グラファイト ,  *層間化合物 ,  フッ素 ,  フッ化ケイ素 ,  フッ化ホウ素 ,  フッ化リン ,  *Lewis酸 ,  *フッ化物 ,  インターカレーション

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (3件)： アニオン ,  グラファイト層間化合物 ,  交換反応