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J-GLOBAL ID：201702236534125559   整理番号：17A1149095

南海トラフ巨大地震の津波堆積物-数値解析による考察-

Tsunami deposit modeling of the Nankai-Trough Earthquake

著者 (1件)： 菅原大助 (ふじのくに地球環境史ミュージアム)
資料名： 環境考古学と富士山  (Environmental Archaeology and Mt. Fuji)
号： 1  ページ： 85-95,1(3)-1(4)  発行年： 2017年03月24日 
JST資料番号： F2015A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 駿河湾西岸における津波に伴う地形変化を数値モデルで解析した。想定した巨大津波の周期と高さ,および現在の地形条件では,陸上の広範囲に砂質堆積物を形成するほど大規模な土砂移動は生じないと考えられる。(著者抄録)

シソーラス用語： 南海トラフ ,  *津波堆積物 ,  数値解析 ,  *プレート間地震 ,  *大地震 ,  大津波 ,  波高 ,  *静岡県
準シソーラス用語： *南海トラフ巨大地震

分類 (1件)： 堆積環境,層相  (DE05030F)

引用文献 (21件)：

• 藤原治 2013「地形・地質記録から見た南海トラフの巨大地震・津波(東海地域の例)」『GSJ地質ニュース』2(7)、197-200頁。
• Garrett, Ed, O. Fujiwara, P. Garrett, V.M.A. Heyvaert, M. Shishikura, Y. Yokoyama, A. Hubert-Ferrari, H. Brückner, A. Nakamura, M. De Batist and the QuakeRecNankai Team 2016. A systematic review of geological evidence for Holocene earthquakes and tsunamis along the Nankai-Suruga Trough, Japan. Earth-Science Reviews 159, pp.337-357.
• Goto, C., Ogawa, Y., Shuto, N. and Imamura, F. 1997. IUGG/IOC Time Project, Numerical method of tsunami simulation with the Leap-Frog scheme. IOC Manuals and Guides, UNESCO, Paris, p.130.
• 今井健太郎・菅原大助・高橋智幸・岩間俊二・田中仁 2015「2011年東北津波における北上川河口部の大規模洗掘・堆積に関する数値的検討」『土木学会論文集B2(海岸工学)』71、I_247-I_251頁。
• 岩垣雄一 1956「限界掃流力の流体力学的研究」『土木学会論文集』41、1-21頁。

タイトルに関連する用語 (3件)： 南海トラフ巨大地震 ,  津波堆積物 ,  数値解析