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J-GLOBAL ID:201702236536748098   整理番号:17A1431767

ヒトTFIIHキナーゼCDK7転写関連クロマチン修飾を調節する【Powered by NICT】

Human TFIIH Kinase CDK7 Regulates Transcription-Associated Chromatin Modifications
著者 (18件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1173-1186  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3124A  ISSN: 2211-1247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CDK7はRNAポリメラーゼII(polII)C末端ドメインCTDをリン酸化し,P TEFb関連キナーゼCDK9を活性化するが,その調節的役割は不明のままである。ヒトCDK7類似体感知(CDK7as)細胞を用いて,CDK7阻害により遺伝子3′末端で還元したキャッピング酵素動員,増加したpolIIプロモーター近位休止,および欠陥終端を観測した。また,CDK7は転写開始部位の下流クロマチン修飾を調節することを指摘した。H3K4me3広がりは遺伝子5′末端で制限され,H3K36me3はCDK7as細胞における遺伝子3′端に向かって移動した。質量分析はTFIIHリン酸化対P TEFbリン酸化CTD(非修飾対)に結合する因子を同定した;キャッピング酵素とH3K4メチルトランスフェラーゼ複合体,SETD1A/B,選択的に結合したリン酸化CTD,H3K36メチルトランスフェラーゼSETD2は特異的にP TEFbリン酸化CTDに結合した。さらに,TFIIHリン酸化CTDはヌクレオソームに対するSETD1A/B活性を刺激し,H3K4me3広がりのCDK7調節の機構的基礎を明らかにした。まとめると,これらの結果はRNAプロセシングとpol II休止に加えてクロマチンマークを調節するCDK7依存「CTDコード」を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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