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J-GLOBAL ID:201702236576486760   整理番号:17A1763489

Ln 3+イオンの(μ_6 CO_3)配位子三角形分布を含むヘテロ金属Zn_3Ln_3アンサンブル:単一分子Toroic(SMT)と単一分子磁石(SMM)挙動の解析【Powered by NICT】

Heterometallic Zn3Ln3 Ensembles Containing (μ6-CO3) Ligand and Triangular Disposition of Ln3+ ions: Analysis of Single-Molecule Toroic (SMT) and Single-Molecule Magnet (SMM) Behavior
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巻: 23  号: 65  ページ: 16621-16636  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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二新しいヘテロ金属Zn_3Ln_3(Ln 3+=Dy, Tb)錯体,金属イオンの二重三角形トポロジーを持つ,大気CO_2固定からin situ生成した炭酸塩配位子の助けを借りてポリトピックMannich塩基配位子6,6′-{[2-(ジメチルアミノ)ethylazanediyl]ビス(メチレン)}ビス(2-メトキシ-4-メチルフェノール)(H_2L)から組み立てた。理論的計算は,これらの錯体中のLn 3+イオンの軸方向基底状態を示し,それらの局所磁気モーメントほぼ共平面と正三角形を定義するLn 3+原子への接線であった。,ほぼ零全磁気モーメントをもつ単一分子toroics(SMT)と考えることができる。Dy 3+対応物にマイクロSQUID測定はS形状を持ち,冷却時に開く大きな保磁力場を持つことを3K以下でヒステリシスループを示した。この挙動は非常に遅い零磁場緩和の単分子磁石(SMM)の典型的なものである。約±0.35Tで,ループは広いステップ,直接緩和過程によるもので,磁化の緩和,ac磁化率測定からこの磁場でも観察されの加速度に対応している。シミュレーションはスピンカイラルKramers二重項結合多様体の励起状態,その位置が交換と双極子相互作用によって定義されるを接する広い段階は交差点の二準位回避に対応することを示唆した。Tb 3+はSMM挙動,交換結合した系の基底状態の縮退は零磁場で除去されることを事実に起因することを示し,磁化の量子トンネル(QTM)を支持しない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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