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J-GLOBAL ID:201702236599930781   整理番号:17A0453426

淡水腹足類産卵空中卵の卵黄周囲液蛋白質の統合プロテオームおよびトランスクリプトーム解析【Powered by NICT】

An integrated proteomic and transcriptomic analysis of perivitelline fluid proteins in a freshwater gastropod laying aerial eggs
著者 (6件):
資料名:
巻: 155  ページ: 22-30  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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はいを囲む卵の囲卵液(PVF)の蛋白質は多くの動物の胚発生に重要であるが,それらの同一性についてはほとんど知られていない。統合プロテオミクス及びトランスクリプトミクスアプローチを用いて,Pomacea maculataのPVFから64蛋白質を同定し,空中産卵を採用した淡水カタツムリ。蛋白質は八つの官能基:主要な多機能ペリビテリンサブユニット,免疫応答,エネルギー代謝,蛋白質分解,酸化還元,シグナル伝達および結合,転写と翻訳,その他に分類した。組織間の遺伝子発現レベルの比較は,22PVF遺伝子はもっぱら卵白腺,PVFを分泌する雌性器官で発現していることを示した。P.maculataおよびその近縁種スクミリンゴガイのPVF及びハウスキーピング遺伝子の塩基置換解析は,生殖蛋白質は高い平均進化速度を持つことを示した。選択したPVF蛋白質の予測された3D構造は,いくつかの非同義置換は,蛋白質機能に影響する可能性のある結合領域近くに位置していることを示した。プロテオームと配列多様性分析はハウスキーピング遺伝子と比較した場合,PVF蛋白質コード遺伝子の胚栄養と生体防御における母性投資,及び高い適応選択圧のかなりの量を明らかにし,これらの軟体動物における異常な生殖戦略に関連する適応への洞察を提供した。そのような研究はだけでなく種分化および進化に関する基本的な疑問に答えるでなく,動物不妊と害虫発生の実際的問題を解決する可能性としては生殖関連蛋白質の研究に大きな関心が寄せられている。著者らの研究は,非モデルカタツムリの卵における蛋白質の重母性インベストメントを理解する際に,そして生殖蛋白質は空中卵に対する水中卵を産卵からの転移中にどのように発達したか総合プロテオミクスとトランスクリプトミクスアプローチの有効性を実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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生殖器官 

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