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J-GLOBAL ID：201702236604373612   整理番号：17A1238448

妊婦における心室同期不全:組織ドップラー研究【Powered by NICT】

Ventricular dyssynchrony in pregnant women: A tissue Doppler study

著者 (3件)： Mahfouz Ragab A. (Cardiology Department, Zagazig University Hospital, Zagazig, Egypt) ,  El-Awady Waleed S. (Cardiology Department, Zagazig University Hospital, Zagazig, Egypt) ,  Dewedar Ashraf (Cardiology Department, Zagazig University Hospital, Zagazig, Egypt)
資料名： Echocardiography  (Echocardiography)
巻： 34  号： 7  ページ： 968-972  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2555A  ISSN： 0742-2822  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【目的】研究の目的は,妊婦における左室(LV)同期性を評価し,無症候性妊娠女性における左室同期不全の主要な決定因子を同定することであった。【方法】を連続的に百六十七人の妊婦を1と48人の同年齢の非妊娠対照者を登録した。LV収縮同期不全の評価のために,心尖部像で12セグメントからQRS開始収縮期(Tps LV標準偏差[SD])速度ピークまでの時間の標準偏差とQRS開始ピーク収縮期速度(Tps LV)までの時間の最大差。LV拡張期同期不全のために,QRS開始ピーク拡張期(Tpe LV SD)速度とQRS開始ピーク拡張期速度(Tpe LV)までの時間の最大差から時間の標準偏差を計算した。【結果】両収縮期と拡張期同期異常指数は妊娠女性で有意に高い正常対照(Tps LV;P<.01,Tps LV SD;P<.03,Tpe LV,P<.05とTpe LV SD;P<.02)。妊婦の28(16.8%)の左室同期不全(>34.4msec)のための受け入れられている値以上の同期不全指数を有した。は左室同期不全を,マルチパーティ,多胎妊娠,妊娠女性における収縮期血圧と左室同期不全インデックスとの間に有意な相関があった。さらに左室同期不全は有意に高いE/e」と脳ナトリウム利尿ペプチド(BNP)と関連していた。結論:収縮期同期性と拡張期同期性は非妊娠女性と比較して妊婦の影響を受けた。左室同期不全は,年齢,経産,およびBNPレベルと有意に相関した。収縮期および拡張期同調性における早期検出可能な変化は周産期心筋症のリスクが高い妊婦に存在する可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *妊婦 ,  多胎妊娠 ,  標準偏差 ,  収縮期血圧 ,  同時性 ,  BNP【ペプチド】 ,  妊娠
準シソーラス用語： 産褥性心筋症 ,  経産 ,  拡張期 ,  収縮期 ,  決定因子 ,  左室同期不全 ,  左心室 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： dyssynchrony ,  妊婦 ,  組織ドップラー

分類 (5件)： 婦人科・産科の臨床医学一般  (GS01030W) ,  放射線を利用した診断  (GC04020K) ,  リハビリテーション  (GB06000Z) ,  循環系の診断  (GJ02000V) ,  婦人科疾患・妊産婦疾患の治療一般  (GS05010C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 妊婦 ,  心室同期不全 ,  組織 ,  研究