抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文では,まちづくりにおける「場」の意味や意義について分析を行う。ネットワーク社会が進展するなか,従来の階層組織型の活動ではなく,ネットワーク型の活動が求められている。そこで必要なのが「場」である。ネットワークは呼びかけから生まれるものであり,呼びかけのための場が必要である。情報交換から課題やビジョンが共有され,活動グループが形成されることでネットワーク活動が動き出す。こうした「ビジョン共有」や「オブジェクト指向」といったネットワーク活動の特徴を生み出すのが「場」の役割である。また,「議論」を中心に行われていたまちづくりの会合であるが,場では「対話」が重要であり,こうした話し合いの質転換にも「場」は重要である。(著者抄録)