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J-GLOBAL ID:201702236615392483   整理番号:17A0491011

2014年東大阪上空大気中のイオン成分の日変動

Diurnal distributions of ionic constituent in the aerosol over the Higashi-oksaka in 2014
著者 (3件):
資料名:
号: 29  ページ: 33-41  発行年: 2017年02月28日 
JST資料番号: L0250A  ISSN: 0916-2054  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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毎年3~5月に,黄砂はタクラマカン砂漠やゴビ砂漠,黄土高原などの中国内陸部やモンゴルの乾燥地帯で舞い上がり,季節風や偏西風に乗り日本列島に飛来する。本報では2014年に近畿大学東大阪キャンパスにて,黄砂が多く飛来する春季に大気エアロゾルの連続捕集を行い,試料中の水溶性イオン成分を分析した。無黄砂時と黄砂時の成分変化の結果より越境汚染の有無を検討した。捕集期間中の5月28日~6月1日にかけて黄砂が飛来した。この期間中は粗大粒子画分ではF-,NO3-,K+,NH4+,Mg2+,Ca2+の増加が認められた。微小粒子画分ではSO42-,NH4+,K+の増加が認められた。各主要イオン成分,PM2.5との相関性の結果からは粗大粒子画分粒子中には海塩起源のNaClが存在し,二次粒子の(NH4)2SO4が吸着している可能性が示唆された。また微小粒子画分粒子中では(NH4)2SO4にK+やCa2+が定量的に吸着していると考えられた。
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