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J-GLOBAL ID:201702236625838090   整理番号:17A1624653

離乳子ブタにおけるリポ多糖誘発性腸管炎症に対する爬虫類からのカテリシジン由来ペプチドの影響【Powered by NICT】

Effects of cathelicidin-derived peptide from reptiles on lipopolysaccharide-induced intestinal inflammation in weaned piglets
著者 (10件):
資料名:
巻: 192  ページ: 41-53  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0140A  ISSN: 0165-2427  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カテリシジンは,抗菌ペプチドの最大のファミリーである。カテリシジンBungarus Fasciatusの短い,CBFは蛇毒から単離した。CBFは抗生物質の最も可能性のある代替物であることが分かった。本研究では,子豚の感染症に関するCBFの治療効果を評価するために,離乳子豚におけるリポ多糖類(LPS)誘発性腸損傷に及ぼす,カテリシジン由来ペプチドCBFの影響を解析した。子豚二十四頭を無作為に四群に分けた:対照,CBF,LPSとCBF+LPS。LPSとCBF+LPS群は腹腔内固定時点でLPSを注入したが,対照とCBF群は同量の生理食塩水を注入した。CBFとCBF+LPS群は抗菌ペプチドCBFを腹腔内投与したが,対照とLPS群は同量の生理食塩水を注入した。全子豚とも15日間観測し,分析のために犠牲にした。結果はCBFは有意にLPS処理した動物(P<0.05)と比較して離乳子ブタの成長能力を改善することを,CBFはLPS処理による小腸への構造的および発生的損傷を改善することを示した。さらに,LPS群におけるアポトーシスのレベルは他の三群よりも有意に高かった(P<0.05),空腸の腸粘膜(P<0.05)への炎症性細胞の浸潤,炎症性サイトカインの分泌増加をもたらした。結論として,本研究はCBF処理は,子豚におけるLPS/pathogen誘導腸損傷の潜在的治療法である可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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豚  ,  特殊飼料 

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