抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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J<sup>3</sup><sub>R</sub>(v)は,k個のブロックの同じ集合の中で3個のKTS(v)ペアワイズ交差の集合が存在するような,全ての整数kの集合をあらわすことにする。本稿は,vの全ての許容値に関するJ<sup>3</sup><sub>R</sub>(v)を決定することを目指した。トレードの定義によって,若し,t<sub>v</sub>-sがJ<sup>3</sup><sub>R</sub>(v)の中にあれば,値sの3ウェイ(v,3,2)Steinerトレードは存在する。3つのKTS(v)が,t<sub>v</sub>-sが類似のブロックの中で交差していると考える。ブロックの残りの集合は,互いに素で不完全な三重システム,又は値sの3ウェイ(v,3,2)Steinerトレードを形成する。逆に,若し,値sの3ウェイ(v,3,2)Steinerトレードが存在しなければ,明らかに,t<sub>v</sub>-s<span style=text-decoration:overline>∈/</span>J<sup>3</sup><sub>R</sub>(v)である。RashidiとSoltankhahが,s∈{1,2,3,4,5,7}に関しては,値sの3ウェイ(v,3,2)Steinerトレードが存在しないことを証明している。そこで,下記の補助定理を得た。J<sup>3</sup><sub>R</sub>(v)⊆I<sup>3</sup>(v)。