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文献
J-GLOBAL ID:201702236630696064   整理番号:17A1912853

島根県隠岐諸島西ノ島沿岸に生息するツルアラメ類似藻体の正体

Identification of ecklonian kelps which have similarity to Ecklonia storonifera Okamura (Laminariales, Phaeophyta), in Nishinoshima coast of Oki Islands, Shimane Prefecture, Japan
著者 (3件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 1-16  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: F1952A  ISSN: 1883-3284  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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隠岐諸島の西ノ島沿岸で同定が困難なカジメ類について生育地,形態,繁殖特性を調査した。さらに培養やITS-1領域におけるDNA塩基配列を調べた。得られたデータをEcklonia stoloniferaおよびEcklonia kuromeのデータと比較して分類学的考察を行った。E.stoloniferaの匍匐枝には根の裏に少数の分枝と櫛状-細根が特徴づけられた。E.kuromeの根には複数の枝分れ,根の先端の細根によって特徴づけられた。同定困難なカジメ類は,匍匐枝の先端の苗条の有無によって2タイプ(AK-1 AK-2)に分けられた。さらにまた苗条のない藻体は(AK-2),付着器の形態の違いに基づく2つのサブタイプ(AK-2(1)とAK-2(2))に分けられた。形態学的な主成分分析と塩基配列比較によると,苗条を有する藻体(AK-1)およびE.stoloniferaの特徴を持つ苗条を有さない藻体(AK-2(1))はE.stoloniferaであると考えられた。さらにその上,E.stoloniferaとE.kuromeの両方の根の特徴を有した苗条のない藻体は(AK-2(2)),2種のカジメ類種間の自然交配由来の胞子体であると推測された。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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海藻類  ,  植物形態学・解剖学 
引用文献 (46件):

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