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J-GLOBAL ID：201702236638069218   整理番号：17A1558741

同化性有機炭素法と比較したバイオマス生成能試験を用いた緩速砂ろ液の微生物増殖能の評価【Powered by NICT】

Assessment of the microbial growth potential of slow sand filtrate with the biomass production potential test in comparison with the assimilable organic carbon method

著者 (4件)： van der Kooij Dick (KWR Watercycle Research Institute, PO Box 1072, 3430 BB Nieuwegein, The Netherlands) ,  Veenendaal Harm R. (KWR Watercycle Research Institute, PO Box 1072, 3430 BB Nieuwegein, The Netherlands) ,  van der Mark Ed J. (Dunea, PO Box 756, 2700 AT Zoetermeer, The Netherlands) ,  Dignum Marco (Waternet, PO Box 94370, 1090 GJ Amsterdam, The Netherlands)
資料名： Water Research  (Water Research)
巻： 125  ページ： 270-279  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0760A  ISSN： 0043-1354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 緩速砂ろ過は,オランダの四表面水供給での最終処理段階である。処理水の微生物増殖能(MGP)は純粋培養とバイオマス生産性(BPP)試験を用いた同化性有機炭素(AOC)法で測定した。BPP試験では,水試料を25°Cで未処理培養し,活性バイオマス濃度はアデノシン三りん酸(ATP)分析によって測定した。河川水接種の添加は試験性能を改善し,水の特徴的な成長と維持プロファイルが得られた。七日以内に最大ATP濃度および14日間の培養(BPC_14,d ng ATP L~( 1))後の累積バイオマス生産は緩速砂ろ液中のAOCと高度に有意な強い線形関係を示した。最低AOCとBPC_14レベルは後処理におけるオゾン処理なし砂丘ろ過を応用した供給で観察され,AOC/TOC=1.7±0.3μgアセテート-C当量mg~( 1)CとBPC_14/TOC=16.3±2.2D ng ATP mg~( 1)C,1.2±0.19ng ATP mg~( 1)Cに対応した。これらの特性は≦20°Cの温度で生物濾過による達成可能な天然有機物質の最低比MGPを示す可能性がある後処理として粒状活性炭濾過および緩速砂ろ過とオゾン処理による湖沼水を処理する供給の緩速砂ろ液中のAOCとBPC_14濃度は温度の低下と共に増加した。BPP試験は2°Cで採取したこのゆっくりした砂ろ過はAOC試験では検出されなかった成長促進化合物を含むことを明らかにした。これらの観察は,飲料水のMGPを評価するためのBPP試験の有用性を実証し,MGP低減のための生物濾過の性能限界を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *濾液 ,  給水 ,  飲用水 ,  オゾン処理 ,  培養 ,  湖沼水 ,  *微生物 ,  砂濾過 ,  *バイオマス ,  生物濾過 ,  後処理
準シソーラス用語： 天然有機物 ,  緩速砂ろ過 ,  *微生物増殖 ,  *AOC【炭素】 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 緩速砂ろ液 ,  微生物成長の可能性 ,  同化性有機炭素 ,  ATP ,  成長と維持プロファイル ,  最小比増殖可能性

分類 (1件)： 用水の物理的処理  (SC02030T)

タイトルに関連する用語 (9件)： 同化性有機炭素 ,  バイオマス ,  能 ,  試験 ,  砂 ,  ろ液 ,  微生物 ,  増殖能 ,  評価