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J-GLOBAL ID：201702236644601415   整理番号：17A1506143

天然試料におけるカテコールの選択的で高感度の検出への強化された電極触媒活性のための新規Au@NG PPyナノ複合材料のその場合成【Powered by NICT】

An in-situ synthesis of novel Au@NG-PPy nanocomposite for enhanced electrocatalytic activity toward selective and sensitive sensing of catechol in natural samples

著者 (3件)： Vellaichamy Balakumar (Department of Chemistry, Thiagarajar College, Madurai, 625 009, Tamil Nadu, India) ,  Ponniah Sathish Kumar (Department of Chemistry, Thiagarajar College, Madurai, 625 009, Tamil Nadu, India) ,  Prakash Periakaruppan (Department of Chemistry, Thiagarajar College, Madurai, 625 009, Tamil Nadu, India)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 253  ページ： 392-399  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,金ナノ粒子で修飾された窒素ドープグラフェン共有結合グラフトしたポリピロール(Au@NG PPy)ナノ複合材料で修飾した電極を用いてカテコール(CC)の高感度かつ選択的電気化学センシングについて述べた。Au@NG PPyナノ複合材料をその場酸化重合法により合成し,FT-IR,XRD,Raman,SEM,HR-TEM,EDX及びマッピング分析のような種々の技術によって特性化した。最適化された条件下で,Au@NG PPyナノ複合材料修飾電極はNGとNG PPyと比較してカテコールの酸化に対して高い電極触媒活性を示した。触媒の強化された電気化学的活性はナノ複合材料の優れた電子移動効率,良好な導電性と大きな表面積による。非常に良好な選択性はヒドロキノンを含む一般的な干渉物質の100倍高い濃度の存在下で0.1μM CCの定量に向けた合成したままのAu@NG PPyによって達成できた。カテコールセンサは0.1 0 9μMの広い検出直線範囲を示し,検出限界は0.0016μM(S/N=3)であることが分かった。提案した方法は,良好な回収率でリンゴジュース,緑茶及び水道水のような種々の実試料中のCCの選択的定量に成功裡に適用した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： グラフェン ,  電気化学 ,  *ナノ複合材料 ,  検出限界 ,  化学修飾電極 ,  共有結合 ,  *触媒 ,  *高感度 ,  キャラクタリゼーション ,  多価フェノール
準シソーラス用語： 窒素ドーピング ,  金ナノ粒子 ,  *その場合成 ,  *電極触媒活性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 金ナノ粒子 ,  窒素ドープしたグラフェン ,  ポリピロール ,  ナノ複合材料 ,  電気化学的センシング ,  カテコール

分類 (1件)： 分析機器  (CC02020S)

物質索引 (2件)： ヒドロキノン ,  カテコール

タイトルに関連する用語 (7件)： 試料 ,  カテコール ,  高感度 ,  強化 ,  電極触媒活性 ,  ナノ複合材料 ,  その場合成