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J-GLOBAL ID：201702236661161083   整理番号：17A1447810

高強度鋼の超高サイクル疲労破壊のしきい値【Powered by NICT】

Threshold values for very high cycle fatigue failure of high-strength steels

著者 (4件)： Spriestersbach D. (Materials Testing, University of Kaiserslautern, D-67663, Kaiserslautern, Germany) ,  Grad P. (Materials Testing, University of Kaiserslautern, D-67663, Kaiserslautern, Germany) ,  Grad P. (Robert Bosch GmbH, Stuttgart, Germany) ,  Kerscher E. (Materials Testing, University of Kaiserslautern, D-67663, Kaiserslautern, Germany)
資料名： Fatigue & Fracture of Engineering Materials & Structures  (Fatigue & Fracture of Engineering Materials & Structures)
巻： 40  号： 11  ページ： 1708-1717  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0708A  ISSN： 8756-758X  CODEN： FFESEY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高強度鋼の超高サイクル疲労(VHCF)の破壊につながる亀裂は長い亀裂の古典的しきい値K_th以下の応力拡大係数(SIF)での表面下介在物で発生し,特に負の応力比であった。特性微細粒状領域(FGA)は,これらの開始介在物の近傍の破面で観察された。様々な研究者によれば,FGA形成は増殖可能な長い亀裂の後期開始の原因である可能性がある。本研究では,非金属介在物におけるFGA形成とVHCF破壊の亀裂発生のための応力拡大係数のしきい値を明らかにした。この目的のために,高強度鋼100Cr6(SAE 52100)による超音波疲労試験(R= 1)は10~9のサイクルの最終数まで行った。添加では,非常に高サイクル応力増加試験を実施した。疲労した試料の連続粉砕研究は,試験容積におけるunharmful介在物の分布を評価する手法として作用した。これらの試験の組み合わせにより,介在物におけるFGA形成によってVHCFのSIFのしきい値を導くことができた。このしきい値は,亀裂開始介在物のサイズに依存する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 亀裂 ,  破面 ,  疲れ試験 ,  応力拡大係数 ,  非金属介在物 ,  *高強度鋼 ,  介在物 ,  亀裂発生 ,  応力比 ,  超音波
準シソーラス用語： *超高サイクル疲れ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 疲労き裂発生 ,  微細粒状地域 ,  高強度鋼 ,  非金属介在物 ,  応力拡大係数のしきい値 ,  超高サイクル疲れ

分類 (2件)： 金属材料  (HC05020S) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高強度鋼 ,  高サイクル疲労 ,  破壊 ,  しきい値