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J-GLOBAL ID：201702236667681877   整理番号：17A1502985

低緯度インドGPS観測点での線形時系列電離層全電子数モデルの性能評価【Powered by NICT】

Performance evaluation of linear time-series ionospheric Total Electron Content model over low latitude Indian GPS stations

著者 (2件)： Dabbakuti J.R.K. Kumar (Department of ECE, KLEF, K L University, Vaddeswaram, Guntur 522502, Andhra Pradesh, India) ,  Venkata Ratnam D. (Department of ECE, KLEF, K L University, Vaddeswaram, Guntur 522502, Andhra Pradesh, India)
資料名： Advances in Space Research  (Advances in Space Research)
巻： 60  号： 8  ページ： 1777-1786  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0831A  ISSN： 0273-1177  CODEN： ASRSDW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電離層全電子数(TEC)の正確なモデリングは,全地球的航法衛星システム(GNSS)応用と同様に地球観測システム(EOS),衛星通信,宇宙天気予報応用を意図した位置決め,ナビゲーションおよびタイミング(PNT)サービスの重要な側面である。本論文では,線形時系列モデル化によって,北の低緯度領域でKoneru Lakshmaiah大学(KLU),グントゥール(地理的緯度16.44°N,80.62°E,磁気緯度7.55°N)とBangalore(地理的12.97°N,77.59°E;地磁気4.53°N)での二の異なる場所での電離層全電子数(TEC)で行い,二十四太陽周期における年2013されてきた。TECの周期的振動に対する太陽及び地磁気活動の影響を調べた。結果は線形モデルTECと観測されたGPS-TECから推定したTECの相関係数は約93%であることを確認した。太陽活動は,電離層の日平均TECを影響することを重要な構成要素である周期的成分は,TECの季節依存性を明らかにした。さらに,TECに対する地磁気活動成分の影響は両緯度で異なることが観察された。モデルの精度は,国際標準電離層(IRI)2012モデルTECとTEC測定を比較することによって評価した。さらに,冬季異常の欠如が顕著である,TECとGPS-TEC線形モデルの二乗平均平方根誤差(RMSE)により測定された。一方,IRI2012モデルTECは明らかに赤道電離異常(EIA)クレスト領域において冬季異常の欠如を予測できなかった。本研究の結果は,いろいろな地球物理的条件のもとでの電離層現在予報モデルを改善するのに有用であろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 太陽 ,  *性能評価 ,  冬 ,  地磁気活動 ,  モデリング ,  *低緯度 ,  予測モデル ,  地磁気 ,  *電離層 ,  赤道 ,  *インド ,  *イオン化 ,  地球 ,  *GPS
準シソーラス用語： *GPS【位置決め】 ,  *全電子数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： GNSS ,  TEC ,  モデリング ,  IRI(国際標準電離層) ,  インド

分類 (1件)： 電離層・熱圏  (DC04050O)

タイトルに関連する用語 (9件)： 低緯度 ,  インド ,  GPS観測 ,  線形 ,  時系列 ,  電離層 ,  全電子数 ,  モデル ,  性能評価